野村氏スリランカで野球教室 内戦からの復興を後押し |
野村謙二郎さん(以下、野村):行ってみるのがすごく楽しみだな…というところと。 野村:色んな少年野球とか、ナショナルチームを含めて、どの程度のレベルで野球をやっているのかなというのは非常に楽しみにしています。 野村さんが野球教室を行うのはインドの南東にある島国・スリランカ。 2009年まで激しい内戦が行われ、日本もその復興を援助してきました。 今回、海外での指導経験も豊富な野村さんが、この国で若者に野球を教えます。 野村:少しでも野球に、さらなる興味を持ってもらうっていうことと、野球を通じてチーム同士のフレンドシップといいますか。 野村:自分のできることを伝えていきたいなと思います。 一方、日本で野球に携わっているスリランカ人がいます。審判員のスジーワさん。 9年前、日本に移り住み、日本野球連盟で唯一の外国人審判として活躍しています。 そのスジーワさんも野村さんの母国訪問に大きな期待を寄せています。 スジーワさん:野村さんが行く事によって、いま頑張っているスリランカ野球がもっと速いスピードで(成長して)いくと思うので、本当に楽しみで嬉しいです。 そんなスジーワさんも建設に関わったスリランカ初の野球場「スリランカ・日本・フレンドシップ野球場」 野村さんもここを訪れ、記念の親善試合などが行われます。広島で戦後復興の象徴とも言われたカープで活躍した野村さん、野球で日本とスリランカを繋ぎます。 野村:戦後、どういう風に広島の街が復興してきたかとか、野球にすごく勇気を与られたとか、そういう話もできればと。頑張っていきたいと思います。 ── 広島テレビ「テレビ派 3部」(6日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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