會澤翼・全試合出場が目標 「去年の自分を超える」 (Page:1) | |
26日に発表されたオールスターファン投票の最終結果。カープからは5人が選ばれ、會澤は初めてファン投票で選出された。 ── オールスター、ファン投票での選出おめでとうございます。 會澤:ありがとうございます。 ── お気持ちはいかがですか? 會澤:嬉しいの一言です。トッププレーヤーの人たちが集まって試合をする場所なので。 會澤:僕は去年までテレビで見てましたけど、あそこに出たいなという気持ちで見てましたし、そこに立てるという喜びを感じながら、恥の無いプレーをしていきたいと思います。 2015年、會澤は初めて開幕スタメンの座を掴んだ。レギュラー候補として初めてシーズン当初から戦い続けている。會澤は今、どのようなことを感じているのだろうか。 會澤:やっぱりこの世界というのは全然甘くないなと改めて思いました。 會澤:捕手をやっていて、正直上手くいかない事ばかりが多いなと思いますし、それも勉強だと思って、それを次に生かせるという事を前提にやっています。 去年、65試合で10本のホームランを放ち、”打てる捕手”として期待を集めた會澤。しかし、今年は期待された打撃で思うような結果を残せていない。その要因はどこにあるのだろうか。 會澤:やはり相手の配球も変わってきていると思いますし、もっともっと僕がレベルアップをしていかないと、追い付いていかないというか。 會澤:去年の自分では「今年はこの成績」という感覚でいるので、去年の僕よりも上にいかないといけないと思っています。 去年の自分を超える。その為に會澤は自身のスタイルを磨いている。 會澤:狙い球を待って、その球が来たら積極的にいくというのが僕のスタイルだと思っているので。 積極性が自身のスタイル。その言葉は数字にも表れている。ファーストストライクを打った場合と、それ以外の場合、その差は6分5厘。積極的に臨んだ打席では3割を超えている。 5月5日、今季初ホームランも初球を積極的に捉えたものだった。 會澤:選球眼の良い打者が打率を残せると思いますし、そこからいかに甘いボールを一発で仕留められるか、というのが高打率を残すために必要というのは捕手をやっていて常々思いますので、そういう打者になりたいなと思います。 ── 広島ホームテレビ「勝ちグセ。サンデー『恋すぽ』」(28日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | |
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