パフェとピザでプロへ!? ”異色の経歴”投手のルーツ |
一岡をプロに導いた意外な場所。 それはイタリアンレストラン。 店の中には一岡のユニフォームや、たくさんの記事が。 当時、自給750円で働いていた一岡。実はここでの経験がプロとして戦う上で大きかったという。 一岡:ここで本当に育ててもらったというか、人間的にも成長できたかなと。 彼を成長させたのが、このパフェ。 一岡:自分がパフェを作らないといけないのに、結局はシェフに作ってもらって怒られまくりました。 そのパフェ作りの工程は、まずホイップクリームを入れ、次にアイスの上からチョコレートソース。さらにお菓子やフルーツの盛り合わせなど、覚えることが盛り沢山。 一岡:怒られて泣いたり、自分が全く仕事ができなくて泣いたり、いろいろあるんです(笑) 一岡:仕事を覚えようというか、仕事をできるようにしようと。野球以上にメンタル面を鍛えられました。 パフェ作りがプロで戦うためのメンタル面の強化へ さらに肉体を飛躍的に進化させたのが…お店の賄(まかない)で食べられる「ピザ」 一岡:おいしいものを食べて、体が大きくなった部分があると思いますし、野球の部分でも伸びた事を考えると、働いていて良かったなと思います。 ピザを食べ続け、体重は3年で20キロも増量。 体が大きくなったことで、ストレートの球速もプロで通用する150キロ台へアップ。 その結果、学校史上初のプロ野球選手に! 今では不動のセットアッパーへと成長した一岡。その持ち味が発揮されたのは先月の試合。 ランナー三塁一塁とピンチの場面で、一岡が選んだボールはストレート。アルバイトで鍛えたメンタルとパワーでピンチを乗り切りました。 一岡:野球もバイトもトントンといってる感じはないので、これからの野球人生、なんとか成功したいと思います。 そして先月、マツダスタジアムで一岡プロデュースのパフェが発売。 アルバイトの経験を活かしたこだわりの一品。スタジアムでお試しあれ。 一岡がプロになれた理由をツイセキすると、バイト時代の意外な経験があった! ── 日本テレビ「ツイセキGoing!」(9日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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