三つどもえの戦いに異変? サードの争い |
まずはライトの争い。ドラフト1位ルーキーの野間と、昨年後半から頭角を現してきた高卒3年目の鈴木誠也がしのぎを削っているポジションです。 新井コーチ:彼らは非常に似通っていて、スピードがあり良い選手です。 新井コーチ:良い競争をしてもらって、どちらかに勝ってもらえればというのがあるんですが、それなりに両選手共に課題を感じます。 オープン戦でもホームランを放つなど、いま注目のルーキー野間ですが、新井コーチには欠点も見えています。 新井コーチ:股間より高いストライクの球を打った時に良い当たりをしない。当初見た時から直さなければと思っていたけど、オープン戦でホームランを打ったりだとか良い内容の打撃もありますので、彼の持っているものを出してくれという感じで見ています。 新井コーチ:公式戦に入ってくると投手の球が全然違いますので、ちょっと心配です。 もう一つはサードの争い。今年から古巣復帰の新井をはじめ、レギュラー定着を目指す堂林や、手堅い守備に定評のある小窪などが名乗りをあげています。しかし、それだけではないようで。 新井コーチ:実績のある新井選手、レギュラーの経験はあるんですけど伸び悩んでいる堂林、たまの出場でも常に安定した成績を出す小窪。そういうところでそれぞれの良さはあるんですけども、もしかするとそこにショート争いに敗れた選手が加わる可能性がありますよね。 さらに争いは激化? 黒田と同じく8年ぶりにカープに復帰の元主砲・新井について、苗字が同じ新井コーチの評価は? 新井コーチ:当たれば飛びますし、堂林と同じでここ一番での一発、勝負を決める一打。そういうのが多いに期待できると思いますね。 新井コーチ:堂林もこれまでかなり守備面で投手の足を引っ張ったということがありますから、そういう守りと打撃との兼ね合いというのもありますし。 新井コーチ:今、名前の出た小窪、堂林、新井。3人のうち誰がレギュラーで出ても心配は無いわけなんですけど、どの人でスタートする事によってチームを引っ張って行ってくれるか。とにかく選手には競争に打ち勝ってもらいたいですね。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(13日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など