| 日南秋季キャンプ 紅白戦で若ゴイ猛アピール |
雨に見舞われた昨日とは打って変わって、満点の秋晴れとなった今日の日南。   午前中は恒例となった早出組の守備練習に始まり、投内連携、そして打撃練習と、疲労もピークに達する中、若鯉達は今日も休む間もなく練習メニューを消化していきます。     午後からは今キャンプ3度目の紅白戦が行われました。  春の1軍スタートに向けて絶好のアピールの場で、まず見せたのが紅軍の2番セカンドで出場した小窪選手でした。  第1打席は、この試合の先陣を切ってセンター前ヒットで出塁。  さらに2回の第2打席。今度は初球を捉えてレフトオーバーの2ベースヒット。  2打席連続ヒットで気を吐くと守備でも魅せます。するどい当たりを軽やかに捌きポジションを問わない高い守備力を披露。攻守に渡り大きな存在感を見せました。     小窪：かだっ、課題っすか。課題っすか。課題でしたっけ。  緒方監督：課題だよ！！！課題！課題だよお前（怒）何や、課題は何やってんや。   小窪：課題は全て走攻守全てレベルアップしたいと思っています。  ── それを聞いていかがですか？  緒方監督：己を知ってる。全てにおいてまだ足らない。  そして今キャンプからスイッチヒッターに挑戦中の上本選手も魅せました。  3回の第2打席、左のバッターボックスに入るとインコースの変化球をうまく捌いてセンター前。期待の男が適応力の高さを見せつけ、首脳陣に猛アピールです。    上本：たまたまなんで、もうちょっと確実性を上げて、自分の思ったようなヒットが打てるように頑張りたいと思います。  この人も魅せます。打撃フォーム改造中の堂林。6回の第4打席。  白軍、2番手の辻の146キロを完璧に捉え、ライトオーバーの2点タイムリー3ベース。この試合、2安打3打点と気を吐き、バッティングの進化を見せつけました。  ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション第2部」（18日放送）より |
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