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【カープ専属ドライバーの物語】40年に渡り選手の用具を遠征地へ/深夜出発で広島-東京~当時は高速も大半が未整備

配信:2016年08月11日(木)19時58分 | カテゴリ:広島東洋カープ | タグ:広島東洋カープ , carp , 前真澄 ,

【カープ関連特集】
── 広島ホームテレビの番組「HOME Jステーション」は11日、カープを支える裏方さんの特集を放送。
カープ裏方物語
カープ専属ドライバーの思い
40年間 選手の用具を遠征地へ

ハンドルを握る一人の男性。




前真澄さん(65歳)


カープ選手の用具を遠征地に運ぶトラックの専属ドライバーだ。




前真澄さん
:ゲームについて歩いていると、「もう40年になる」という感覚だけですけどね。





選手の用具を運び続けて40年。走行距離は地球を約50周分にもなる。




前真澄さん
:歳と共に疲れが抜けにくくなりましたね。





そして今年、引退を決意した。




松山
:引退されるのは寂しいかなと思います。





カープの選手、スタッフに愛されてきた前真澄さん。用具を運ぶだけにとどまらないチームを支える献身的な姿。そのカープへの思いに迫った。




本編開始

先月24日のマツダスタジアム。阪神との戦いを終えた選手の用具を、2日後に岐阜で行われる巨人戦に向けて、専用のトラックに積み込む作業が続いていた。




積み込みの指示を出しているのはカープ専属のトラックドライバー・前真澄さん。




この40年間、一人で選手の用具を遠征先に運び続けてきた。




午後11時半、マツダスタジアムを出発。まず選手の宿泊先がある名古屋市へ。




今回の遠征にはドライバーを受け継ぐ甥も同行している。




翌朝5時半。選手の用具を積んだトラックが名古屋市に入った。




前さんがトラックの専属ドライバーになったのは25歳の時。知人の会社にカープの専属ドライバーの依頼があり、そこから前さんに話が回ってきた。




前真澄さん
:「どうしても」と言われたので、「とりあえず1年間やりましょう」という話が、今に至っているわけです。





広島カープ初優勝の翌年、カープ専属ドライバーになった前さん。




前真澄さん
:そうそうたるメンバーがおられるところに行くわけですから、最初は緊張しましたね。





40年前、カープ球団は選手が個々に運んでいた用具を、専用のトラックで運ぶことにした。




今でこそ高速道路も整備され、用具を積むトラックも8トン車だが、40年前は高速道路も未整備区間が多く、トラックも2トン車だった。




一番苦労したのは東京への遠征だったという。




前真澄さん
:東京なんかね、6時半開始のゲームの時代だったと思うんですよ。




前真澄さん
:ということは、日が変わって東京から荷物を積んで出るのが、しょっちゅうだったと思います。




遠征地で試合が終わった翌日、選手が本拠地球場で練習を開始する前に用具を運び込むのが、いつもギリギリだったと振り返る。




前真澄さん
:やっぱり疲れるでしょう。歳とともに。




40年間、カープの専属ドライバーとして、チームを支えてきた前さん。今回の遠征を最後に引退することを決めていた。




前さんカープ専属ドライバー引退の日》に続く

── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション」(11日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋
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