| 首位独走中 チームリーダー・菊池の本音 | ||
チームが11連勝  菊池：逆に怖いですよね。  菊池：最初の方は「勢いに乗るぞ」というのはありましたけど、こうやって9連勝、10連勝、11連勝まできて…後半は、いつも通り平常心で。  菊池：「勢いだけではダメだ」というのは毎年痛感しているので。こういう時にいかに冷静にできるか。  ここまで．３１２という結果を残している菊池。2番という打順ながらも安打数はリーグトップ。得点圏打率もリーグ3位の．３４９と勝負強い打撃で勢いに乗るチームを支えている。  ── どんなことを思いながら打席に向かっていますか？ 菊池：バントのケースが少ないので、何とかランナーを進めようとか、次に繋げようという思いで毎日打席に立っています。   ── ここぞという大事なチャンスの時、菊池選手に打席が回ってきているイメージです。 菊池：そうなんですよねぇ…。それが苦しいですよぉ…。何とかしなきゃいけないという毎日です。   菊池が活躍すればするほど周囲からの期待は一層高まり、その背中には今まで以上のプレッシャーが圧し掛かる。 それでもチームを引っ張る26歳は、ファンの声援を力に変えて目の前の戦いに挑んでいる。  菊池：最初の頃は圧倒されるような、「人が多いな」って思いましたけど、今はその歓声が力になっています。   菊池：いくら雨が降っていても結構な方が残ってくれているので、温かいというか、本当に最後まで諦めずに勝ちたいという思いが生まれてきます。   菊池：お客さんと共に勝っているような感じです。  ── 広島ホームテレビ「フロントドア」（2日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 | ||
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