打撃力UPへの金言 高卒3年目・美間優槻 |
今年、自身初の開幕1軍を勝ち取り、プロ初出場初スタメン果たした高卒3年目・美間優槻。 美間:1軍の試合に出れて、良い経験が出来たと思うんですけど、すぐに2軍に落ちてしまってので、やっぱりずっと1軍に出れないと意味がないですし、もっと頑張らないといけないと思います。 最大のアピールポイントと話すのが力強いバッティング。しかし、今年の2軍戦では打ちたい気持ちが先走るあまりフォームが崩れ、魅力の一発は影を潜めた。 2軍での三振数はチームワーストを記録。そんな局面を打開しようと、美間は打撃フォームの修正に取り組んだ。 美間:長打を狙おうとして、スイング等が大きくなったりするんで、後ろに大きく引いてしまうのをコンパクトに出したり「小さく鋭く」打つということを意識していました。 バッティングに悩む美間に、突破口となるヒントを与えたのがカープの低迷期を支えた この男達だった。 東出:若い選手と接する中で、昔の自分を皆にだぶらせていたのもありますし、若い選手と悩みを共有することで、また自分も成長するのかなという思いで付き合っていました。 美間:東出さんに教わったことはイメージなんですけど、投手が投げるときに(自分の)足を上げるが、その自分が足を地面に降ろす前にバットをスッと出すイメージ。 美間:栗原さんに教えてもらったのは2年目の夏場なんですけど、僕は上半身の力だけで振ったりしていたので、下半身の使い方とかを教えてもらいました。足から回るというか、足の太もも内転筋から回す、ということですね。 今季1軍で97試合に出場。同期の鈴木誠也も美間の支えとなった選手の一人です。 美間:誠也とよく話をするのはライバル関係とかではなくて、「二人で一緒にキクさん丸さんみたいに、内外野とかで一緒に一軍の試合に出れたらいいね」っていう感じで。お互い励まし合ってますね。 次世代の鯉戦士へ。フェニックス・リーグ開幕戦では5打数3安打4打点と成長の証を見せつけた。 美間優槻、21歳。未来の4番打者に名乗りを挙げる。 美間:自分の課題はバッティングだと思うので、長打率も打率も残せる強打者になれたらいいなと思います。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(14日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など