菊池涼介に「ない」3つのもの |
菊池:まだ序盤なんで、絶対なんとかなると思って、みんな毎日一生懸命やってるんで。 2年連続で補殺数の日本記録を更新。昨シーズンは3割2分5厘のハイアベレージをマークした菊池涼介。 彼のプレイスタイルの源は「絶対あきらめない姿」にあります。 ── 絶対にあきらめることなくボールを追うじゃないですか。 あきらめない理由 菊池:何かが起きるかもしれないという。もしかして跳ねたら捕れるかもしれないし、跳ねなかったらそのまま抜けるだけだし、最後まであきらめずに行くんですけど。 あきらめない。だからこそ彼は三振を嫌います。バットに当たれば何が起こるか分からない。アウトになるまであきらめない。三振はあらゆる可能性を奪ってしまう。 菊池:バットに当てて、転がったりすればエラーしてくれるかもしれない。送球のミスがあるかもしれない。 菊池:三振は何も起こらない。 去年は右方向への意識と、以前より1インチ長いバットで三振を30%以上減らすことに成功。 ── 追い込まれたら何か切り替えてるんですか? 菊池:切り替えてます。企業秘密ですけど(笑) ── バットを短く持つとか、見て分かることではない? 菊池:じゃないですね。 華麗な守備が目立つ菊池ですが、見逃してはならないのは何事も怠らない姿勢。 ベースカバーなど基本の地味なプレーも、けして怠りません。 ── ベースカバー怠らないじゃないですか。 菊池:暴投した時に、なんとか僕で止めれば二塁に行かれないとか。捕手の返球のカバーとか心がけてるんで、(怠らなければ)何かあるかもしれないというのはあります。 最後に 彼の陽気さの源でもある悩まない性格。切り替えの早い性格で、連敗中もチームを盛り上げてきたんです。 ── 本当に悩まないんですか? 菊池:そうなんですよ。残念ながら悩まないですね。 ── 4打数ノーヒットとか 菊池:その日は「クッソー打てなかった」とは思うんですけど、「明日打てばいい」と次に進みます。 菊池:悩む前に次に進む 怠らない・あきらめない・悩まない 菊池涼介に不可能はない。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(18日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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松山坊ちゃんスタジアムで自身の著書「二塁手革命」を読む菊池涼介選手 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(18日放送)より |
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