| ”1日でも早く一軍に” 松山が実践復帰 |
松山：（きょうの試合を）楽しみにしていたので、結果も出てよかったんじゃないかと。  社会人野球の広島大会に5番ライトで先発出場した松山選手。およそ2ヶ月ぶりに打席に立ちました。  シーズン前半戦は打率3割を超え、打線の中心としてチームの快進撃を支えてきた松山選手。  しかし、6月13日の西武戦で打球を捕りにいった際に左ひざを負傷。  診断の結果は「左ひざ内側側副じん帯損傷」  一時は今季絶望とまで囁かれました。  そんな状況の中、1軍に早く復帰したいという強い思いを胸に懸命なリハビリ。  左ひざは順調に回復し、1ヵ月後には打撃練習を再開しました。  「太りやすいので特に注意した」という体重についても、食事制限などを行いベスト体重をキープ。驚異的なスピードで実践復帰を果たしたのです。  そして注目の第1打席。  1打席目から「良い打撃が出来た」と快音を響かせますが、相手センターの好守に阻まれます。  続く2打席は凡退しますが、最終の第4打席。「狭い球場なのでよく入ってくれた」と言いながらも、打球はバックスクリーン左へ。自身の復帰を祝うホームランとなりました。  守りでも2回の守備機会を無難にこなした松山選手。一軍復帰へ大きな一歩を踏み出しました。   松山：この前、2軍に上がったばっかりで結果とかを出さないと上（一軍）には呼んでもらえないと思うので、とにかく結果に貪欲になって、1日でも早く（一軍に）呼んでもらえるようにがんばっていきたいです。   ── RCCテレビ「RCCニュース6」（18日放送）より |
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