| 菊池涼介 澤登だけに語った本音 “メジャー”“丸”究極の目標 |
16日、静岡で自主トレを行う菊池。  そこで取り組んでいたのはなんとサッカーでした。フィールドには澤登。さらに元日本代表の三都主さんの姿も。     サッカー王国・静岡で毎年行われている菊池の自主トレに、ミスターエスパルスの澤登は3年前から参加。サッカーをレクチャーしているのです。  自主トレにサッカーを取り入れる理由 菊池：足を使いますし、横の動きもありますし、野球と似ているというか、走り抜けたらボールをもらって一発でいけるという感覚の部分も大事ですし。あとは心肺機能を高めるというので。  ボールを追い続けること約45分。  澤登：これで野球をやると体が動くようになるんだね。 菊池：動きます動きます。いつもこのあとノックをやっているんで、より動きます。  サッカーのあと守備練習へ。自主トレにも関わらず、この日グラウンドで過ごした時間は8時間以上。  自らの練習に留まらず、後輩から女子プロ野球の選手まで。菊池を慕って集まった選手達に丁寧なアドバイスを送る姿がありました。     菊池に聞く守備の極意 菊池：ボールに対しての一歩目。一歩目の足の踏み場で、（ボールに）届くか届かないかが決まります。一歩目をどこに踏み出すのかが僕は重要だと思っています。  さらに今回、菊池は本職のセカンドだけではなく、サードやショートでの守備練習に取り組んでいました。  澤登：いろんなポジションをやっているのはメジャーを意識しているから？ 菊池：WBCに出場してから、世界最高峰の選手達を目の前にして、“この人達とやってみたいな”という思いは確かにありました。  メジャーのイメージ 菊池：「うぇーい」みたいな（笑）  菊池：LA（ロサンゼルス）でもトレーニングをしていますけど、アメリカに行った時に感じたのはスケールのデカさというか。 菊池：日本だと「しっかり正面で捕ってしっかり投げなさい」とか、（メジャーでは）そういう基本的な事がないので。もう好きなことをやりなさいと。  ── メジャーでやれるイメージは？ 菊池：まずは興味を示してもらえるように。各ポジションでも練習しているのはそういう意味も少し入っています。  菊池の決意。それは悲願の日本一を目指すチームに対しても。 澤登：丸選手がいなくなった中で、キクが先頭に立って引っ張っていかないといけないような立場になるわけじゃないですか。 菊池：昨日、丸の夢を見ました。  菊池：丸が（カープの）キャンプに来てるっていう。  菊池：「あれ？お前ジャイアンツじゃないの！？」みたいな言葉をかわしていたら起きました。  菊池：やっぱり「いて欲しい」と思っているんですよね。  菊池：それだけ大事ですし、ずっと“キク・マル”と言われて4、5年やってきて、相方がいなくなるみたいで寂しいし、頼っていたので。   菊池：でも（丸がいなくても）やらなきゃいけないですし、「頼ってばかりじゃダメだ」と神様が言っているんじゃないかなと。  守備の目標 菊池：「失策0」 菊池：これが究極の目標です。  菊池：去年は攻めれていなかったというか、自分の中では不本意というか。攻めて攻めて攻めまくった中での失策0。これを目指してやっていきたいです。   自主トレ後、特別にプライベートについても。 澤登：結婚観ってどうなの？ 菊池：したいですよ。  澤登：どういう子がタイプ？ 菊池：森高千里さん。 澤登：おー。わかる。  ── テレビ朝日「報道ステーション」（18日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳 |
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