水本2軍監督に聞く |
打率が1割台に低迷し、2軍調整となった安部について 水本2軍監督:今の安部は打てなくて悩んでいます。 水本2軍監督:でも去年、実際にあれだけの成績(3割1分)を残していますから、何かのヒントを得て(もう一度)自分で掴んでほしいというのが自分とコーチ陣の気持ちです。 水本2軍監督:とにかくファームではトライが出来ますから、去年の感覚を思い出すために数多くの打席に立たせたいと思っています。 ── メンタル面なのか、技術面なのか、どのあたりからアプローチを? 水本2軍監督:もちろん技術です。去年どのように打っていたのか、どのようなトライの仕方をしていたのか、話し合いながらやっていきたいですね。 ── 監督から見て去年と違いますか? 水本2軍監督:違います。ビデオで2画面で比較しながら見てますけど明らかに違う部分があります。 2軍調整中のエルドレッドの状態について 水本2軍監督:思ったよりもスイングは出来ています。「良いスイングをしている」というのが皆の共通認識です。 水本2軍監督:ただ、(年齢的にも)試合に出続けるのは厳しいので、2打席、3打席、代打だけという限られた打席の中で調子を上げて行ってほしいです。 水本2軍監督:本人としても上でやりたいという気持ちは薄れていないので、そこをフォローしていければと。 ── 振れるという部分を見るのか、コンタクトの部分を見るのか。 水本2軍監督:コンタクトですね。自分の形で自分のスイングが出来ているか。そこでボールを捉えられているか。 2軍での調整が続く薮田について 水本2軍監督:あとは1軍でどういう投球が出来るか、というところまで来ています。安部と一緒で去年成績を残しているので、自分の感覚というのはある程度あると思いますし、その感覚にどういう風に戻していくかという作業ですね。 水本2軍監督:結局、四球が続くと自分の投げ方を忘れてしまって、四球を出してはいけないという感覚になり、その時点で自分の投げ方が出来ていないというのが第一の原因なので。 水本2軍監督:四球を少なくするためにどうすればいいか、ゲームで投げる中で自分が感じたことが出来れば改善出来ると思いますし、四球を減らす取り組みが僕は一番近道だと思います。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(23日放送)より |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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