| 独占密着！大瀬良大地 2年ぶり先発白星 |
4月27日、大瀬良大地に待望の瞬間が訪れました。     先発としては2015年5月以来、724日ぶりの白星。  苦しみや悔しさを乗り越えて辿り着いた大きな一勝でした。  その興奮冷めやらぬ試合直後、喜びと本音を「元気丸」のカメラに語ってくれました。  ── 本当に良かったですね。 大瀬良：良かったです。めっちゃLINE来てますもん（笑）  大瀬良：試合が終わってロッカーに戻ってパッと見たら200件くらい来てて。  大瀬良：ドラフトの時とプロ初勝利の時に匹敵するくらい来てるんじゃないかなと。  大瀬良：ありがたいですね。感謝ばっかりですよ。  開幕から3試合勝ち星無しで迎えた4度目の先発マウンドでした。   なかなか勝てない不安や焦りもあるなか、序盤から守備陣が好プレーを連発。仲間達にも支えられ、臆することなく冷静に巨人打線に立ち向かっていきました。  最大の正念場は7回でした。1アウト三塁二塁のピンチを招き、打者は代打の亀井。  その初球でした。打球はレフトへの浅いフライ。松山の好返球でクロスプレーとなりタッチアウト。    大瀬良もガッツポーズを見せますが、判定はリプレイ検証に持ち越されます。  大瀬良：ベースカバーに行ったところから見た感じだと、正直どうかなと僕は思っていて。  大瀬良：「アウトになれ」というよりは点数が入ってしまうものだと思って、次の打者をどう抑えて行こうかなと気持ちを切らさずにマウンドにいました。   判定は覆らず、109球の力投を見せた大瀬良は、7回無失点で勝ち投手の権利を持ってマウンドを降ります。   そして1点差のまま迎えた9回、大瀬良はベンチでその瞬間を待ちます。  大瀬良：みんな何か気にしてくれていたんですかね。  大瀬良：9回1アウトくらいになってから、ベンチの横に松山さんとかがいて「猛、大地に勝ちをつけさせてやってくれ」とか、すごい願っている姿を見たりとか。   「大瀬良に勝ち星を」  チーム全員の思いを託されたリリーフ陣が、気迫の投球でこの1点を守り抜きました。 チームは今シーズン初の完封リレー。勝負の年に挑む大瀬良は、チームもファンも待ち望んだ先発としての勝ち星を2年ぶりに掴み取りました。   大瀬良：1個勝ててホッとしていますね。  大瀬良：納得できる1年間を全然送れてないですし、何とか先発で1年間チームに貢献して、この1年は自分でも頑張ったなと言えるような1年にしたいですし。    大瀬良：もう1度優勝して、去年は日本一になれなかったので、何とか日本一になれるようにしっかり貢献していきたいと思います。   ── 広島テレビ「進め！スポーツ元気丸」（4月30日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく＠カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など
