野間峻祥 レギュラー奪取へ 主砲・鈴木誠也に学ぶ自主トレ (広島ホームテレビ「フロントドア」) |
宮崎県串間市。野間峻祥にとっては広島以外で本格的に行う初めての自主トレ。2つ年下で仲の良い鈴木誠也をはじめとする4人のチームメイトと共に行う練習は、2月のキャンプインに向けて濃密な時間になっている。 午前10時前に始まった練習が終わったのは午後4時過ぎ。約6時間の練習を終えた野間を直撃した。 年末年始について 野間:ほとんど野球漬けというか、1日ゆっくりしたりする時間はあまりなかったかなという感じですね。 野間:基本的にはトレーニングと、打つことだったり、そういうことに時間を費やしました。 鈴木誠也選手との自主トレを行うことになったきっかけ 野間:(誠也から)「わしについてきて。教えちゃるけえ」「なんでも教えちゃるけえ」って言ってもらったので「じゃあ、ついていきます」という事で。 改めてきっかけについて聞くと 野間:誠也もずっと(ソフトバンクの)内川さんのところに行っていて、“そろそろ自分で”という気持ちもあったと思いますし、僕も去年ダメで、なにかちょっと変えたいという気持ちもあったので。 野間:そこで話が一致したというか 野間:「僕らでやってみますか」みたいな感じになってという感じですかね。 昨季は開幕3連戦で複数安打を放つなど上々のスタートも、徐々に調子を落として交流戦あたりから出場機会が減少。2年連続で規定打席に届かず 野間:実力の無さを痛感したシーズンだったかなと思います。 野間:4~5月の途中ぐらいまでは良かったんですけど、相手も崩しにくる中で、修正できなかったというか。 野間:その中で交流戦が始まって、試合に出られなくなったので、対応力という部分でまだまだだなと感じました。 野間:ただ、1年間を通してしんどい経験もできたので、今年は悔しかった気持ちを晴らせられればと思います。 後輩・鈴木誠也からの助言 野間:シーズン中もそうですけど、「どうだろう?」みたいな感じの話は結構します。 野間:試合が終わってもそうですし、この自主トレでもそこは全然変わらず、「こう思ってるんだけど、どうだろう?」みたいな話はします。 野間:「それでいいんじゃないですか」という時もありますけど、「僕はこう思います」みたいな時も。 打撃フォームの改造 野間:足を上げた時に頭が前にいって体が「くの字」になりがちで、下半身を全然使えずに振りにいってしまうというのがあったので。 野間:軸足の上に頭が乗るぐらい極端にやろうと思って。 野間:手が前にあるとバランスがどうもうまくいかず、いろんな人のバッティングを見ていて、ちょっと1回(バットを)寝かせてみようと思ってやりだしました。 野間:ただ寝かして打つというだけではなくて、後ろにしっかり乗せて、体重移動して打てればというのがあったので。 ── 例えば参考した人というのは。 野間:近いところで言えば(西川)龍馬もそうですし、秋山(翔吾)さんだったり、イチローさんだったり、前田(智徳)さんだったり、いろんな左打者の人を見てきて、そういう感じになりました。 秋季キャンプでは新フォームで薮田から特大弾を放つ ── 佐々岡監督も高評価していましたが。 野間:若い投手も多かったので。 野間:シーズンに入れば一線級の投手だとか、そういうところとも対戦していかないといけないですし、そこへの対応というか、試行錯誤しながらできればいいかなと思っています。 勝負の2020年シーズンへ 野間:ただがむしゃらに振るのではなくて、バランスよく振って、強い打球を打てればというのが一番強いですね。 野間:上位は絶対打ちたいと思っているので、1番だったり、あとはやっぱりセンターで、外野の中心で引っ張ってやっていきたいなと思います。 ── どのような1年にしたいですか? 野間:先輩達におんぶにだっこではダメな歳だと思いますし、自分が引っ張っていけるように。優勝できるように頑張りたいと思います。 ── 広島ホームテレビ「フロントドア」(18日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
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