ヒーローインタビュー 《韮澤雄也&菊池涼介》 |
── 放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお越しのカープファンの皆さん、お待たせいたしました。ヒーローインタビューです。 ── 見事なサヨナラ勝ちを収めたカープ、今日はお二方をお呼びします。韮澤雄也選手と菊池涼介選手です! ── まずは韮澤選手、最後はサヨナラ勝ちとなりましたけれども、まずこの大接戦をチームとして勝ち切った今の心境を聞かせてください。 韮澤:最高でーす!!! ── 2対2の同点で延長12回裏 西川選手が目の前で歩かされ、満塁の場面での代打起用でした。どんな思いで打席に立ちましたか。 韮澤:(西川さんが)歩かされると思っていたので、僕が決めるしかないと思っていました。 ── その中で、しっかりボールを見極めました。心は冷静でしたか? 韮澤:いや、焦ってました(笑) ── 最後、3ボールまで来て、最後の1球を選んだその瞬間に勝利となったわけですが、その時の気持ち覚えていたら聞かせてもらえますか。 韮澤:最高でーす!!! ── 今年は開幕1軍を掴みました。プロ4年目、充実のシーズンを迎えていると思いますが、今どんな思いで日々プレーしてるんでしょう。 韮澤:常に必死で食らついています。 ── お隣にいる菊池選手も、今日は本当に頼もしい姿を見せてくれたと思いますが、菊池先輩の姿は今日どうご覧になってましたか。 韮澤:いつか超えたいと思ってます。 ── そんな憧れの存在でもある菊池選手に伺います。今日5安打、そして1500本安打達成というまさに「菊池涼介デー」と言える素晴らしい1日になりましたね。 菊池:はい、ありがとうございます。勝ち試合で、ここにはおこぼれて立っていると思っていますけども、本当にありがとうございます。 ── 5安打もですが、やはり今日は1500安打のことについて聞きたいんですけれども、プロ野球史上132人目です。 ── 達成した瞬間、一塁ベース付近でボードも掲げられていましたが、改めてその時の瞬間の気持ちを教えてください。 菊池:僕らしい汚いヒットで、鮮やかなヒットではなかったんで、僕らしいなと思いました。 ── グラブをはじくような強い当たりでしたけれども、やはりこのマツダスタジアム、大勢のカープファンの前で決められたというのは 嬉しいんじゃないですかか? 菊池:地元で決めることができたのは本当に嬉しく思いますし、今まで手伝ってくれた裏方の方とか、若い頃に驕ってた自分もいたと思いますけど、文句言わず、手伝ってくれた方々に感謝したいと思います。 ── プロ初ヒットが1年目の2012年7月1日、ここマツダスタジアムでのベイスターズ戦でしたが、 プロ12年目の今年1500本を達成しました。改めて、菊池選手がどんな思いで、1打席1打席を臨んで積み重ねてきた結果でしょうか。 菊池:今は1番打者ということで、いつもとは違う考え方だったり、「どうしようかな」という不安な部分もあるんですけども、来た球を迷わず振り抜いてきた12年だと思いますので、これからも来た球をひたすら打ちたいと思います。 ── 菊池選手にとっては、もちろん通過点だとは思うんですけれども、改めて1500本は、どういう節目と言えますか。 菊池:そんなに深く考えてはいないですけども、あっという間に12年目に入り、使っていただいた監督・コーチの方々、本当に感謝したいですし、何より元気でいれたから、ここに来れたのかなと思います。 ── 菊池選手に憧れているたくさんの子供たち、今日も球場に来てくれていますし、それから、テレビ・ラジオなどの前で応援してくれて、この姿を見ていると思います。改めて、バッティングでも守備でも1番大事にしてプレーしていること、菊池選手にとってあれば教えてください。 菊池:本当に小さい頃から悔しいことも失敗したりしたこともいっぱいありますけども、何があっても、野球を嫌いにならず、大好きでいることが1番だと思います。 ── 本当におめでとうございました。チームは見事なサヨナラ勝ちで連敗もストップしました。最後、お2人に今後に向けて一言ずつ伺いたいと思います。 韮澤:まだまだ勝てるように頑張ります。応援よろしくお願いします。 菊池:今日もそうですけど、選手全員で最後まで諦めずに戦い抜いて、そして 勝ち抜きたいと思いますので、応援よろしくお願いします。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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