| ヒーローインタビュー 《大瀬良大地》 |
── 放送席、そしてカープファンの皆さん、完封で6勝目を挙げた大瀬良大地投手にお越し頂きました。 ── ナイスピッチングでした！ 大瀬良：ありがとうございます。 ── 約1か月ぶりの勝利となりました。今どのような思いですか？ 大瀬良：そうですね。情けないピッチングが続いていたので、なんとか良いピッチングをしたいなと思って投げました。勝てて良かったです。 ── チームとしては昨夜に長い試合を行って、今日は横浜に移動してきての試合となりました。 ── 大瀬良さんが一人で投げ切って、（試合終了時に）ブルペンの投手陣を迎えていましたが、どのような思いでしたか？ 大瀬良：延長の試合が続いたり、そこからの移動ゲームで皆も疲れていると思うので、自分の事よりチームの為に最後まで投げたいという思いでした。 大瀬良：最後まで投げ切れて良かったと思っています。 ── 最後まで淡々と投げていらっしゃったので、エースとしての強さを見た気がしたのですが。そのあたりはご自身としてはいかがでしたか？ 大瀬良：相手投手も今永投手で、ベイスターズのエースですので、なんとか投げ負けないようにと、そういう思いを持ってマウンドに上がりました。 ── 立ち上がりからストレートも変化球も素晴らしかったように思いました。ご自身としてはどのようなところに一番手応えを感じていましたか？ 大瀬良：いつもよりも真っすぐに力があったかなと思いますし、そのおかげで変化球も全体的に良いボールが投げられたのではないかなと。 ── 3連敗はありましたが、「ストレートの強さは戻ってきているところもある」と試合前にご自身でおっしゃっていました。そこを出せたと見ていいですか？ 大瀬良：そうですね。ある程度は。まだまだ良いボールが投げられるようにしっかり練習をして、調整して、準備をしていきたいと思います。 ── 今日は無四球でもありました。5回以降は相手にチャンスすら与えませんでした。そのあたりはご自身の認識はいかがですか？ 大瀬良：序盤にしっかり点数を取ってくれて、自分らしいピッチングが出来たと思いますし、好プレーもたくさんあって、野手の方に助けてもらいながらだったので、みんなに感謝したいと思います。 ── これでチームとしては約1ヵ月ぶりの3連勝となりました。投打ガッチリ噛み合った勝利。次に向けて大きいですね。 大瀬良：そうですね。今日の試合はなんとしても勝ちたいと思っていたので、また明日以降もしっかり連勝を続けていけるように皆で力を合わせて頑張りたいと思います。 ── おめでとうございました。ナイスピッチングでした。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
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