ヒーローインタビュー 《坂倉将吾&大瀬良大地》 |
── 放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお越しのカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです! ── 今日は投打のヒーロー、お二人にお越し頂きます。勝ち越しタイムリーを放った坂倉将吾選手と今季8勝目を手にした大瀬良大地投手です! ── まずは打のヒーロー・坂倉選手からお話を伺いたいと思います。ナイスバッティングでした! 坂倉:ありがとうございます。 ── 同点に追いついた5回、上位打線が繋いで満塁で迎えた打席でした。どのような気持ちで打席に入りましたか? 坂倉:なんとかしようと思っていました。 ── その気持ちがバットに乗り移ったかと思います。タイムリーを放った瞬間はどのようなお気持ちでしたか? 坂倉:頑張っている大地さんの顔が浮かびました。 ── 一塁上で右の拳を握りました。その時の気持ちはどうでしたか? 坂倉:良かったです。 ── ベンチで見ていた大瀬良投手は大きく手を叩きましたね。あの時のお気持ちはいかがでしたか? 大瀬良:初回、2回と点を取られてしまって、劣勢だったんですけど、打ってくれると信じて見守っていました。 ── 信じていたと。その言葉を聞いて坂倉選手はいかがですか? 坂倉:なんとかできてよかったです。 ── 坂倉選手、10月は全ての試合でヒットを放っています。また打撃の状態も上がっているように感じますが、ご自身としてはいかがでしょうか。 坂倉:奇蹟的です。 ── 前回、規定打席に到達した時は「そっとしておいてください」と話をされていましたが、今回はどうしましょう。 坂倉:そっとしておいてください。 ── 我々もファンも静かに見守っていきます。 坂倉:ハイ。頑張ります。 ── 続きまして、今季8勝目を手にしました大瀬良投手にもお話を伺います。今日はナイスピッチングでした。 大瀬良:ありがとうございます。 ── 3回以降はスコアボードにゼロを刻んでいきました。中盤はどのようなところを修正して臨みましたか? 大瀬良:ボール自体はスタートから良かったんですけど、気持ち良くスイングされていたので、「どんだけ取られるんだ」と思っていたんですけど、3回からは「いつもと違う大瀬良で行こう」と割り切って、フォームなどを工夫しながら投げた結果、うまくいきました。 ── 「いつもと違う大瀬良投手」ですか? 大瀬良:そうですね。普通に投げてダメだったので、何か変えないといけないと思いながら。うまく修正出来たと思います。 ── 中盤はバックも大瀬良投手を守り立てるプレーが続きました。小園選手、林選手、安部選手、坂倉選手、内野陣の好プレーが目立ったと思います。マウンドからはどのように見ていましたか? 大瀬良:ああいうプレーを見せてもらって、燃えない訳はないので。なんとかこの試合を勝とうと思いながらマウンドに立ちました。 ── 6回はご自身も一塁のカバーに入った時に気持ちを見せましたね。 大瀬良:今言ったように勝ちたいという一心でカバーに入りました。サクも安部さんもいっぱいいっぱいのプレーだったと思いますけど、ああいう一つのプレーが流れを変えると思うので。 大瀬良:なんとかアウトを取れてよかったと思います。 ── 結果、7回を投げ切って2失点。8勝目を手にしました。お気持ちはいかがですか? 大瀬良:そうですね。思うようにいかない時もありましたけど、こうやって勝ちがつくとホッとする気持ちもあります。 大瀬良:明日からも試合が続いていくので、また勝てるようにファンの皆さんと一緒に頑張りたいと思います。 ── ペナントレースもいよいよ最終盤となってきました。明日以降も応援してくれるファンに向けてお二方から一言ずつ頂きたいと思います。 坂倉:今日も遅くまで応援ありがとうございました。明日はデーゲームで早いので、早く帰って、早く寝て、また明日頑張りましょう。僕も頑張ります。応援よろしくお願いします。 大瀬良:また皆で明日の試合も勝ちにいきましょう。応援よろしくお願いします。 ── 文字起こし「安芸の者がゆく」 |
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