ヒーローインタビュー 《大瀬良大地&鈴木誠也》 |
── 放送席、放送席、そしてマツダスタジアムにお越しのカープファンの皆さん、ヒーローインタビューです! ── 今日のヒーローは投打のキャプテン、マツダスタジアム今季初の揃い踏み、大瀬良大地投手と鈴木誠也選手です! ── まずは大瀬良投手からお話を伺います。4月9日以来、約3ヵ月ぶりの白星となりました。ファン、そしてチームメイトが待っていました。おめでとうございます。 大瀬良:ありがとうございます。 ── 立ち上がりからランナーを背負うというピッチングが続きましたが、気持ちを切らさずに粘り強く投げていたと見受けられました。振り返ってみていかがですか? 大瀬良:そうですね。最初からフラフラなピッチングをしてしまって、どうなるかと思っていたんですけど、坂倉をはじめ、野手の方がたくさん声をかけてくれたので、立ち直ることができました。 ── 初回に1点は失いましたが、その直後に打線が反撃・逆転してくれました。あの流れるような攻撃はどのようにご覧になっていましたか? 大瀬良:本当に「頼もしいな」という風に見ていました。ただ、僕は点を取ってもらった次のイニングによく失点していたので、しっかり気を引き締めていこうと思いました。 ── 三者凡退に抑えるイニングも、ランナーを出すイニングもありましたが、その中でも大瀬良投手らしいピッチングもあったかと思います。ご自身の中で、中盤・終盤のピッチングはどう振り返られますか? 大瀬良:ちょっとコントロールのバラつきは最後まで戻らなかったかなと思うんですけど、途中から真っすぐの強さとかが出てきたと思うので、坂倉と話をしながら、上手くリードしてくれました。 ── ご自身の最後のマウンド、7回は最初に連打を許しましたが、その後は得点を許しませんでしたね。先発投手としての意地を見た気がしますが。 大瀬良:序盤から、ランナーをためながら…というピッチングになっていたので、今日はこういう試合だと。ここからどう粘れるかが大事だと思っていたので、なんとか抑えることができて良かったです。 ── 今シーズンは足のケガもありました。その中で先発投手として勝ちがつかない時期が続いて苦しかったかと思いますが、改めてその1勝が持つ意味はどんなところでしょうか。 大瀬良:いろいろな形で迷惑をかけてしまって、復帰してからもなかなかな勝てず、苦しい想いでいたんですけど、でも戦い続けるしかないので、とにかく前を向いて頑張ろうと。その思いだけで過ごしてきました。 ── ありがとうございます。続きまして鈴木誠也選手にもお話を伺います。 ── 今シーズン4度目の猛打賞です。ナイスバッティングでした。 鈴木誠也:ありがとうございます。 ── 投打のキャプテンがお立ち台揃い踏み、今シーズン初めてということになりました。このお立ち台の光景というのはどうでしょうか。 鈴木誠也:嬉しいですし、もう無いんじゃないかと思っていたので、二人で活躍できてよかったです。 ── 第1打席、先頭からの3連打で回ってきたチャンスの場面、本当に4番らしいバッティングでした。あの打席を振り返ってみていかがでしたか? 鈴木誠也:1・2・3番が回してくれたので、良い場面だったので、積極的にいけて良かったです。 ── 今日は3安打でした。いずれも大瀬良投手の3勝目に繋がる価値のあるヒットだったと思います。今日の試合を振り返ってみていかがですか? 鈴木誠也:なかなか大地さんにも勝ちがつかなくて、僕もそういう試合で打てていなかったので、どんどん大地さんがガリガリになって、心配していました。今日は打てたので、少しはガリガリが収まればいいなと思います。 ── 前半戦は残り2試合、その後はオールスター、オリンピックと続いていきます。今後の戦いに向けて、カープファンの皆さんに一言お願いします。 鈴木誠也:僕達はしっかり戦って、皆さんを喜ばせれるようなプレーをするだけだと思うので、一生懸命頑張っていきたいと思います。 鈴木誠也:あとは……これからも…頑張ります。あとは…大地さんが骨にならないようにしっかり打ちたいと思います。 ── そして、ガリガリが収まったと思われる大瀬良投手も一言お願いします。 大瀬良:そうですね。僕はおそらく今日が前半戦最後の登板だと思うので、オリンピック期間中にいっぱい食べて、身体を大きくして、後半戦しっかり戦えるように頑張りたいと思います。 ── 文字起こし:「安芸の者がゆく」 |
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