【カープ】達川さん、なぜ代走・曽根ではなく中村奨成だったのか解説。初スタメンだった持丸についても語る



【試合結果】広島3-3阪神
(23日・マツダ)── 達川光男さんの解説。
解説
達川光男
(カープOB)

プロ初スタメンとなった持丸泰輝について


達川:僕が持丸の年齢(大学3年生相当)だったとしたら、あれぐらい落ち着いてできるかな?と。将来が非常に楽しみですね。サインの出し方のリズムも良い。

達川:キャッチング面ではワンバンをパスボールしましたけど、あのあたりは技術的にね。

達川:両足が落ちるのが遅かったですね。ヒザを落とすというより足首を早く落とせばブロッキングできます。

達川:普通ならソレ(パスボール)でガタガタになるんですけど、そういうことがあっても落ち着いて2点で抑えたのでね。

達川:バッティング面については、和田一浩がBSで解説していましたけど、少し遠回りしてるね。ヘッドが先に出るので打球がファウルゾーンに行ったりする。もう少し内側から出るようになればね。

達川:(持丸は高校時代に)奥川からホームランを打っていますから。




阪神に3盗塁を許す


達川:あれはピッチャーが完全に盗まれている。二遊間も全くの無警戒。キャッチャーが原因ではないです。

達川:ただ、事前に「走ってくるよ」等の動作をしておけばランナーも走りづらいんですよね。そういうのも少しずつ覚えていくと思います。





代走・中村奨成が重要な場面で転倒してタッチアウト。なぜ代走・曽根ではなかったのか


達川:(あの場面は)2アウト一塁だったのでね。長打が出てああいう展開になるとベンチが予想できていれば曽根を使っていたと思いますよ。

達川:曽根は次の回、ノーアウトや1アウトの場面で「切り札」として使いたかったのだと思います。

達川:美味しいものを残していると食べられなくなったりしてアレなんですけど。




9回表、中村健人がチームを救う守備


達川:あの大山の打球が抜けていれば大変なことになっていましたよ。

達川
:(中村健人は)あれだけ浅く守っていたのに、フェンスまで一目散で行ったんです。打球を見ずにね。それでパッとみたら通り過ぎていたのでああいう感じになったんですけど。

達川:前の試合でもレフトで好捕したり。

達川:おそらくこの中村はライトのポジションを獲ると思いますよ。三拍子そろっています。走・攻・守。性格も強いですし、ちょっとしたきっかけでレギュラーを取ると思います。



── ちゅピCOM「SPORTS&LIFE」[月~金11:00](2022年6月24日放送)

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