試合後のインタビュー 《新井貴浩》 |
── 放送席、放送席、新井監督です。初勝利となりました。おめでとうございます。 新井監督:ありがとうございます。 ── 今のお気持ちを聞かせてください。 新井監督:嬉しいです(笑) ── ファンの皆さんに勝利の報告をした時はいかがでしたか? 新井監督:たくさん雨が降っている中、ずっと応援してもらっていたので、良い勝ちがプレゼントできてホッとしています。 ── 最後は雨が終わらせてくれたという形になりました。 新井監督:そうですね。こればかりは天候ですので…そういうことですね(笑) ── 先発の遠藤投手は本当によく粘りました。スライド登板ということになりましたが、期待を込めて送り出したと思いますが。 新井監督:粘りましたね。彼自身も今日が開幕でしたし、悪いコンディションの中で、粘り強く投げてくれたと思います。ナイスピッチングでした。 新井監督:投手陣みんなに期待していますけど、その中でも彼に対する期待というものは大きいものがありますし、今シーズンの初登板がスライドという形で、彼自身もすごく難しかったと思いますけど、粘り強く投げてくれて素晴らしかったです。 ── 打線の方では、まず秋山選手が援護しました。 新井監督:まさにチームを勢いづけるアキの一打。先制打だったと思います。 ── 追加点はデビッドソン選手の2ラン。初球でした。 新井監督:甘いボールを一発で仕留めてくれました。長打力というのは彼の持ち味ですからね。 ── 彼に関しては、「信じている」「大きく振りなさい」という言葉がキャンプ中、オープン戦からありました。 新井監督:彼自身も日本で1年目のシーズンですし、日本の投手にアジャスト(適応)するまでには時間がかかると思うんですよね。 新井監督:そういった中で、彼の一番のストロングポイントは長打力ですから、「結果を気にしなくていいからどんどん振っていってね」とキャンプから言っていました。 ── 今日は會澤選手、田中広輔選手を先発に起用しました。 新井監督:広輔に関しては、キャンプ・オープン戦から状態がすごく良かったので、どこかのタイミングでと考えていました。 新井監督:彼も一打席目、しっかりと捉えた中で進塁打を打ってくれましたし、この勝利に貢献してくれたと思います。 新井監督:會澤については、(チームに)なかなか良い流れが来ない中、今日はベテランの経験・力というものを借りました。 ── 今日の勝利でマツダスタジアム通算500勝。これからまたスタートですね。 新井監督:そうですね。500勝に携わった全ての方々に感謝したいですし、また応援して頂いたファンの方々にも感謝したいです。 新井監督:次は501勝目を目指してベストを尽くしたいと思います。 ── J SPORTS 1「プロ野球2023」(2023年4月6日放送) |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープを応援する個人ブログ。カープや地域情報・速報・文字起こし・写真等