解説 《野村謙二郎&黒田博樹》 |
1点を追う8回、ノーアウト一塁の場面で3番・小園にバントの指示 ノムケン:采配の事に関して、あまり言いたくないんですけど、まぁ…楽ですよね。 ノムケン:相手側からすると、一つアウトをもらえて。 ノムケン:小園も良い感じに打てていたので、繋いで一気に…という事は考えると思うんですよ。相手も四球を出していますし、今日の流れからもいってね。 ノムケン:バントだと、ヒットを打たれても同点…。その先をカープベンチも考えていると思うんですけど、これはベンチの考えなんで。 ノムケン:黒田さんだと、相手がこの場面でバントをしてくれるとどうですか? 黒田:僕個人としては、ノーアウト・ランナー一塁で打者と対峙するよりは、1アウト二塁の場面の方が割り切って集中できるタイプでした。そっちの方が楽だったかなと。 黒田:一塁ランナーが羽月選手、打者が小園選手だと、投手はいろいろな事を想像しながらピッチングを組み立てて行かないといけないんですけど、そこを2球でアウトをとれると、次の鈴木誠也選手に集中できる。 黒田:ボール球を使いながらピッチングができるのでね。そういうことを含めて、個人的には1アウト二塁の方が集中しやすいかなと。 ↓ (結果は無得点) ── 広島テレビ「広テレ!完全カープ主義 プロ野球中継」(14日放送)より |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープを応援する個人ブログ。カープや地域情報・速報・文字起こし・写真等