| 不動のストッパー 中崎翔太の決意 |
  中崎：江草さん、いい画が撮れてます。   春季キャンプが行われる宮崎県の日南市で自主トレに励んでいるのは、中崎・江草・塹江の3投手。今月12日から天福球場で体をイジめ抜いています。  中崎：順調に体はしっかりと動けているかなと思います。 中崎：キャンプ地でしっかり練習できるのは気が引き締まりますし、本当にいいことだと思います。 昨シーズンも抑えを任された中崎。61試合に登板し、リーグ2位で自己最多となる34セーブを挙げました。 また防御率も1点台と、チームの守護神として躍動。9月10日の優勝決定戦では、胴上げ投手になりました。  しかし、シーズン終盤の9月末に腰を痛めて登録抹消となった守護神。  このオフはケガをしない体作りをテーマに掲げました。走り込みを中心に、徹底的に下半身の強化に努めています。  全試合の約半分となる70試合登板を目標に、今シーズンも戦い抜く覚悟です。 中崎：練習できる体を作って、開幕に向けてしっかりとやっていければと思います。  中崎：チームとしては優勝をもう一度、連覇というものを目標に掲げて、日本シリーズでしっかり戦えるようにしていきたいと思います。  共に自主トレを行っている塹江 塹江：中崎さんは普段、見た目通り優しいので、その優しい性格の時から、試合に切り替えていくメンタルを見たかったというのもあるので。   塹江：去年のオフと比べて何倍も充実しています。 自主トレに志願し、今年から参加しているプロ3年目の塹江。昨シーズン1軍初登板も、1アウトしか取れずに降板しました。  その悔しさを胸に、オフはフォームの安定を目指し、課題に取り組んでいます。 首脳陣も期待を寄せる最速153キロのサウスポーは、開幕1軍入りを誓いました。  塹江：（去年は）1軍でずっとやるにはまだまだだなと痛感したシーズンでもあったので、今年は1つでも去年より成長した姿を、シーズン終わりに良い選手になったと思えるシーズンにしたいと思います。   ── 広島テレビ「テレビ派」（17日放送） |
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