2年間はムダじゃない 大瀬良よ！先発で羽ばたけ！！ |
今月8日から沖縄に入り、ロサンゼルス・ドジャースの前田健太投手らと自主トレを行っている大瀬良投手。温暖な気候の中で積極的に体を動かしています。   先発再転向を掲げる今シーズン、例年より早い仕上がりを見せる将来のエース候補の思いに迫りました。 春季キャンプ初日のブルペン入りへ  ── 仕上がりが速くないですか？ 大瀬良：沖縄は温かいので、思ってたよりもすごく順調に来ています。ハイペースすぎるかなと思っているくらいですね。  プロ4年目 先発再転向へ ── 先発再転向というのが今年の1番のテーマだと思いますが。 大瀬良：去年もチャレンジさせてもらいましたけどダメだったので、今年はラストチャンスという気持ちでやっています。 大瀬良：マエケンさん、黒田さんからも「先発なら完投したい」という思いが伝わってきていましたし、先発ならそういう投手になりたいと中継ぎの時に思っていました。  大瀬良：そういう気持ちがあるんだったら、根っこは先発で成功したいと思ったので。  ここ2年は中継ぎとしてチームに貢献した大瀬良投手。そんな彼に北別府さんが聞きたかった事とは。  北別府：中継ぎとしてどういう事を学んだか、それをどういう風に先発で生かしていきたいと思いますか？  中継ぎの経験を 先発として 大瀬良：中継ぎになると、ポーンと試合に入って1イニング結果を残さないといけないポジションなので、その入り方であるとか、気持ちの持ち方、そういうことは先発の立ち上がりのところで生きてくる部分もあると感じました。   黒田投手が抜け、再編が急務となる先発陣。プロ4年目の右腕は、将来チームの柱となるため、飛躍の一歩を誓います。 引退した黒田氏から かけられた言葉  ── 黒田さんから「今年はお前だぞ」と言われたんですよね。 大瀬良：そうですね。しっかり先発で結果を残してくれと言われて、すごく嬉しかったです。  大瀬良：そういう言葉をかけてもらえる人というのも少ないと思うので、しっかりそういう期待を裏切らないように、成績を残したいなと思います。  スタジオ ── その大瀬良投手ですが、きょう広島に戻りまして、明日から合同自主トレに参加する予定です。  ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション」（16日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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