大瀬良&今村コンビ in 長崎 2人の運命の糸 新たな誓い |
── 最後の目的地・佐世保球場に到着しました。 今村:おっ、キレイになってる。 大瀬良:懐かしいっすね。 ここ佐世保球場は、二人が高校生活最後の夏をかけて死闘を繰り広げた思い出の地。まさに二人の原点とも言える場所です。 ── 覚えてますか? 大瀬良:覚えてます。ずっとその日を待ちわびていたので。 マウンドへ 大瀬良:一緒にこのマウンドに立っているのが不思議な感じ。 ── ちょっと後ろを振り返ってみましょうか。 今村:えっ?マジか。 大瀬良:おっ、すげぇ。 二人のために当番組が用意したのが、あの思い出の試合のランニングスコア。当時の様子を再現しました。 今村:最初、1回の裏に2点入ってヤバイかなって。負けたかもって正直思いましたね。 大瀬良:スコアだったり、打順だっり、あの試合以降は見る機会もなかったですし、こうやって実際に試合した場所の電光掲示板に映してもらうと、余計に感じるものはありますね。 今村:高校に入って、あまり経験しなかった試合じゃないですか。1試合丸まる投げることはなかったので、しんどかったかなと思います。 ── あきらかにカピバラと戯れている時の今村さんとは違う! センバツ優勝投手・今村猛の存在について 大瀬良:やはり日本一のチームなので、そういうチームが県内にいるのは厄介というか。 大瀬良:猛を打って「甲子園に行く」というチームの目標があって、猛を打つためだけに練習をしていたので。 大瀬良大地の存在について 今村:夏の大会で初めて見て「え、こんなピッチャーいたの?」って。甲子園に行った時の投手達と比べても全然、大地の方が良かったです。 大瀬良:(今村擁する)清峰高校がすごい厳しい練習をしていると聞いていましたし、同じ県内の高校だからこそ、僕達の耳にも情報が届いたと思うので、僕は(今村投手に)強い刺激をもらいながら、ずっと高校野球生活を送っていました。 ── 実は清峰高校に大瀬良さんも行きたかったんですよね? 大瀬良:最初は清峰高校に行きたかったですけど、猛が清峰に行くという話を聞いて、「エースになれないな」と思って、なら別の高校に行って清峰を倒そうと目標を変えました。 ── 今村さんが清峰高校に行った理由はたしか…「家から近かったから」とおっしゃってましたよね? 今村:県外とかも色々見に行きたかったんですけど、たぶん長崎日大も見に行って(?)…すんません…、学校前まで行って帰りました! ── え?なぜですか? 今村:人が多いだろうなと思って。 一同:(失笑) 大瀬良:人多かったよ…(苦笑) 運命的な関係 ── 運命的なものを感じますね。 大瀬良:運命ですかね(投げやり) ── 一緒のチームでプレーしているのが不思議ですね。 大瀬良:一番不思議ですね。 2015年シーズンについて 今村:悔しかったですね。色んな意味で。大地にすごく負担をかけたと思いますし。今年は大地も先発に戻ると思うので、大地の勝ちをサポートしたり、後輩の中崎に重圧をかけないように、周りを見ながら引っ張っていきたいなと思います。 大瀬良:その時その時はいっぱいいっぱいで、一瞬一瞬を精一杯生きていたという感じだったんですけど、日本一になるために、わざわざこういう企画を準備してくださって、色んな思いを思い出させてもらったので。 大瀬良:マエケンさんが抜けてしまいますけど、「来年からはお前が中心になってやらないとダメだぞ」と直接言ってもらいましたし、抜けた穴を全部埋められるとは思ってないですけど、できるだけ小さくして、チームの柱になれるように引っ張っていって。 大瀬良:みんなで日本一になって喜びをわかちあいたいと思います。 ── RCCテレビ「カープ日本一TV2016 鯉の大逆襲!海に山に大地に誓う!」(2016年1月1日放送) |
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