インタビュー 《畝龍実》 (1軍投手コーチ) |
── 前田健太投手のポスティング容認で、メジャー移籍の可能性が出てきましたが。 畝:マエケンの勝ち数を皆で補えるかが1番の問題になってくると思うんですけど。ここは皆で補っていかなければいけないところなので、逆に言えば若手・中堅にはチャンスになってくると思います。 若手の奮起に期待する畝投手コーチ。北別府さんからはこんな質問が。 北別府:マエケンが抜ける、黒田が抜ける、となった場合、先発ローテは誰を中心に回すんですか? 畝:今年の実績からジョンソンを中心にという形にはなってくると思います。 ── ジョンソン投手が日本の野球に対応できたという点は、どのあたりだとお考えですか? 畝:彼は日本に来る前に、日本で通用するためにはどうすればいいか考えてきた投手なので。 畝:2年目も同じようなことをすると、相手に研究されるという考えがあると思いますし、また彼も違う形をもって日本に帰ってきてくれると思います。 ── 前田健太投手が抜けるとなると、今シーズンは15勝を挙げた勝ち星もですが、投球回数の200イニングをどう埋めていくというお考えですか? 畝:今年、飛躍した福井と、先発をやっていた中で中継ぎになった大瀬良。大瀬良は今年かなり苦しい思いをさせたので、それを肥やしにして来年は先発で頑張ってほしいという気持ちです。 畝:2月1日からの勝負と考える選手だったら、僕は来年は無理だと思うので、12月から1月にかけて、その想いを持って練習をしているか、していないかで、大きく成長度が違うと思いますし、みんな自覚してやってほしいと思います。 ── 広島ホームテレビ「HOME Jステーション第2部」(7日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など