福井優也 試合を作る意識 《前編》 | |
今シーズン、9勝をマークした福井優也。 彼がこだわったのは勝利数でも奪三振でもなく「ゲームを作る」こと。この一点でした。 今年のカープはメジャーから黒田博樹が復帰。6回を3失点以内に押さえて試合を作る「クオリティ・スタート」(QS)という言葉が、さらにフィーチャーされるようになりました。 福井:今年は黒田さんが帰ってきて、クオリティ・ピッチングということを言ってもらって楽になったというか。 福井:「福井は120点を目指してピッチングをしている」と黒田さんに言われて、それがヒントになったというか、そういう風(6回を3失点以内)に考えられるようになりました。 これまでの完璧主義から脱却することで、ランナーを出しても1点を失っても、それを受け入れて次に向かう。そんなタフさを身に付けていったのです。 福井:打たれる時もあるし、1点取られることもあるんで、そのイニングは最少失点で、ということは意識してやりました。 福井:悔しい気持ちはありますけど、その中で試合を作るということが先発の仕事だと思うので。「仕事をしよう」という意識はありました。 このあとは 「躍進のシーズン/10勝に届かなかった理由は?」 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(31日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし | |
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