浅井と前田~不器用な同期 赤き24年間 (前編) | |
同じ時代に生まれ、同じユニフォームに袖を通し、同じ夢を追いかける戦友でありライバル。 同級生 これは同期入団の同級生であり、同じポジションを競い合った。孤高のバットマン二人の赤き24年間のドラマである。 1989年、北陸の最強打者と呼ばれ、カープに入団したその男は一人の同期の姿に目を奪われていた。 浅井:同い年で自分より凄い男を初めて見た。 これが浅井樹と前田智徳の真の出会いだった。 以来、二人は選手寮で掃除、洗濯、電話番と常に苦楽を共にし、互いに若く不器用であるがゆえに大喧嘩もした。 しかし、それも束の間。前田は早々と一軍デビューし、レギュラーの座を掴み優勝の輪に加わった。 一方、浅井は3年間1軍経験無し。歯を食いしばり、泥にまみれ、ファームで己を鍛え続けた。 そんな二人に野球の神様が数奇な試練を与える。 ── 広島ホームテレビ「鯉のはなシアター」(2014年11月1日放送) | |
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安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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