「月刊PHP」2015年6月号にカープ・新井貴浩選手のエッセイ「もう1度、空に向かって打つ」が掲載。
新井選手のエッセイでは、「心技体」という言葉について「僕の場合は技や体よりも心が全てを支えている」とし、失敗して落ち込んでも引きずらず、ダメな時こそ声を出し、たくさん練習して自らを鼓舞して、不振の時も移籍を決断した時も、常に逃げずに前を向いてきたという新井選手の心情が綴られています。
ただ、広島に復帰し新入団選手紹介の際に大歓声で迎えられた時は「信じられない気持ち」だったとし、涙で前が見えなくなるなか「この人たちを喜ばせるためにやろう。ファンに恩返しするつもりでろう」と決意したとのこと。
その決意通り、2015年シーズンに入っての新井選手は4番に相応しい勝負強さを見せており、有言実行でファンを喜ばせています。
月刊PHP 2015年06月号 |
発売日 | 2015年5月9日 |
出版社 | PHP研究所 |