プロ2年目 田中広輔選手 「乗り越えるべき大きな壁」 |
昨シーズンについて 田中広輔:去年は僕が想像していた以上に良かった1年でした。結果から言うと、どの数字も僕が思っていた以上に残せました。 昨季は色んな意味で当たり年だった田中選手。今年は昨年以上に高い意識でシーズンに臨みます。 田中広輔:もうルーキーではないのでチームを引っ張っていけるように、練習からやっていきたいと思います。 出身の東海大学の繋がりでそうそうたるメンバーと沖縄自主トレを行い、これから始まる熾烈なポジション争いに向け、しっかりと準備を整えてきました。 自主トレで意識した点 田中広輔:内野手でもあるので、その一歩目の練習だったりとか、盗塁のスタートの練習に繋がるようなトレーニングをやってきました。 田中選手は昨季、ルーキーながら110試合に出場。その存在感を見せつけ、特に野村監督は高い守備力を評価。本職ではないサードにも抜擢され、その期待に応えました。 田中広輔:プロになって、サードとして試合に出るのは初めてで、今までも経験がなかったので最初は戸惑ってたんですけど、試合に出ていくにつれて慣れたというか。 しかし今年、田中選手が勝負をしたいポジションは別にあるといいます。 田中広輔:やっぱりショートの方を獲りにいこうかなと思っています。 ショートへのこだわり 田中広輔:ショートをやっていた期間が長かったですし、去年のシーズン後半からショートを守る機会が多かったので、やっぱりショートを守りたいという思いが強いです。 Q.梵選手の存在 田中広輔:とても大きな壁なんですけど、そこに負けないように、気持ちで負けないようにしっかりやっていこうかなと思っています。 Q.2年目のジンクスは意識? 田中広輔:いや、(意識)しません!(笑) 田中広輔:簡単にいく1年ではないと思うので、1年目同様にがむしゃらにやりたいです。 Q.今年のテーマは? 田中広輔:「思いきり」 ── その心は? 田中広輔:去年1年やって、良かった事もありましたし、悪かった事もあったので、その中で恐怖心というものも出てくると思うので、それを払拭するではないですけど、思いきりやりたいなと。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(29日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳・一部抜粋 |
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