ふるさと福岡で一岡竜司の原点に迫る! |
博多から車で30分離れた福岡県糸島市。田園風景広がるこの街が一岡投手の故郷です。 原点を探る為にまず一緒に訪れたのはプロへの第一歩を踏み出した場所。 一岡:本当に久しぶりに来たので、なつかしいなと思います。 一岡投手が野球を始めた前原野球スポーツ少年団。現在はおよそ20人で活動する小さなクラブチームです。 一岡投手は小学校4年生の時に入団しました。 ── 一岡さんてそもそもなんで野球を始められたんですか? 一岡:お父さんとキャッチボールしてて、顔面にボールが当たって、そこで泣いて悔しくて始めました。 小学生の時からポジションはピッチャー。強豪チームではなかったものの、6年生の時にはエースナンバーの1番を背負いました。 当時の一岡少年を知る二人を直撃です。 ── 当時からピッチングはピカイチでしたか? 前原野球スポーツ少年団の総監督:ピカイチまではなかったです。コントロールも良かったとまでは…。 小学校の同級生:最後の試合で負けてしまって、自分たちの同期がみんな泣いている時があったんですけど、一岡君だけが全然泣かずにこらえてて、ものすごく強かったイメージがあります。 一岡:よく覚えてるな。 ── 覚えてますか? 一岡:全然、今言われて思い出したぐらいです。 そして… 高校時代までは無名だったものの、そのピッチングは専門学校時代に開花。一気にプロ野球選手へと駆け上がります。 その一岡投手が学生時代から慕っている人がいます。やってきたのがイタリアンレストラン。 出迎えてくれたのは今でも親交が深い、オーナーシェフの江頭さんです。 一岡:ここで本当に育ててもらったというか、人間的にも成長できたかなと。 実はこちら、一岡投手が専門学校時代におよそ2年間、アルバイトをしていたお店なんです。実家の近所にあり週に1~2回勤務。 プロ入りの際に相談に乗ってもらうなど、江頭さんは一岡投手が信頼を寄せる恩人です。 江頭氏:履歴書見た時に「部費を稼ぎたい」とか「親を助けたい」というのがあったんで、雇ってみようかなと思いました。 ── 働いている一岡さんはどうでしたか? 一岡:聞かない方がいいかもしれないです(笑) 江頭氏:大変でしたね(笑)なかなか覚えられない。一週間に1~2回じゃあ全然仕事を覚えられないし。 一岡:泣かされたんじゃなくて自分から泣いたというのはあります。 ── 結構、涙は? 一岡:悔しくて、できなかったんで。 さらに元気丸では一岡投手が通った専門学校のキャンパスにも潜入。 思い出の詰まった球場で待っていたドッキリの展開とは…。 一岡投手の原点に迫ったこの続きは来年1月4日放送の「元気丸」新春スペシャルでお楽しみください。 ── 広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」(先月30日放送)より |
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