「充実感より悔しさ」 一岡竜司 来季に向けて |
一岡:充実感よりは本当に悔しい、情けないの1年でした。 大竹投手のFA移籍に伴う人的保障として巨人から広島に移籍してきた一岡投手。 去年までのプロ2年間で1軍登板はわずか13試合だった一岡投手でしたが、カープに移籍後にはセットアッパーとして大ブレイク。 開幕からおよそ2ヶ月間、20試合連続自責点0の好投を見せるなどチームの快進撃を支えます。 しかし、開幕から23試合目。6月8日のオリックス戦終了後に右肩の痛みを訴え、1軍登録を抹消されてしまいます。 一岡:自分の持っている力を、持っている以上のものを出そうと思って1月から本当に120%(の力)で来て、今思えばキャンプ、3月ぐらいがピークで、本当に開幕からいい経験をさせてもらって、今までになかった良い経験と悪い経験があったんで。 一岡:本当に来年以降に生かしていかなくちゃいけないなと思いました。 オールスター明けに1軍復帰を果たした一岡投手でしたが、復帰から3週間ほどで右肩の違和感を訴え、再び1軍登録を抹消されてしまいます。 結果としてレギュラーシーズンは31試合の登板に終わった一岡投手。2勝0敗2セーブ、防御率0.58という数字と裏腹に本人には悔しさしか残りませんでした。 一岡:1軍で投げれたことはうれしいですけど、プロ3年間で1番悔しかったシーズンというか、31試合投げたうれしさよりも、1年間(続けて)野球ができなかったっていう悔しさの方が大きいです。 マツダスタジアムで行われた秋季練習。CSに登板後、来シーズンに向けて汗を流す一岡投手の姿がありました。来シーズンに向けて一岡投手の思いはただ一つです。 一岡:本当に投げるっていうことよりも、投げる以前の問題というか、ウエイトトレーニングもそうですし、来年ケガしないようにということしか考えてないです。 一岡:数字的な目標は全然まだ見えてこないですけど、単純にもう見た目が悪くても1年間ずっと1軍にいられることを、まず目指していきたいですね。 ── テレビ新広島「TSSスーパーニュース」(30日放送)より |
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