大躍進! 中田廉・2014年シーズン |
プロ6年目・中田廉。 チーム最多、そして自己最多の66試合に登板し、リリーフながら9勝をマーク。1年間ブルペンを支えました。 大躍進を遂げた今シーズン。転機となったのが1月、エース・前田健太と行った自主トレでした。 そこで前田健太から送られたある言葉が、中田の心を大きく動かします。 前田健太:俺、お前には期待してるから。 背水の陣で臨んだ2014年。強い決意をグローブに刻みました。責任、そして自覚。 練習試合、オープン戦では防御率0.00と文句無しの結果を残し、6年目にして初の開幕1軍入りを果たします。 シーズン当初は劣勢での登板や、ロングリリーフを任されていましたが、首脳陣から一つずつ信頼を積み重ね、勝ちパターンを任される投手に成長。同級生の一岡竜司と共に前半戦のチームの快進撃は中田廉なくしてありませんでした。 また持ち前の明るさと笑顔もグラウンドで多く見られるようになりました。7月に放送したカープ女子特番では…。 中田廉:僕も生まれ変わったらカープ女子になって応援したいと思いますけど(笑) 夏場には調子を落とし、1軍で投げ続ける難しさも経験しました。 それでも投手陣で開幕から144試合、一軍に帯同し続けたのは中田廉ただ一人。 伸び盛りの24歳、今シーズンの経験を糧にさらなる飛躍が期待されます。 そんな中田投手にこの人からメッセージです。 前田健太:1年間お疲れ様でした。きょうは生出演と聞いたのでテレビの前で見てます。いつも面白いことができると自慢してくるので、きょうは一発芸よろしくお願いします! 前田健太:これ使ってくださいね! 決意表明 ── では今年、たくさん応援してくださったファンの皆さんにメッセージお願いできますか。 中田廉:今年は自分としては納得いく成績ではなかったですけど、また来年、チームに貢献できるように頑張るので応援よろしくお願いします。 中田廉劇場 ── 決意表明を伺ったところで、さぁ、おまたせしました。深夜の中田廉劇場。 中田廉:マエケンさんから絶対見とくからなって言われたんで、今日張り切ってネクタイを締めたんですよ。ちょっとネクタイ締めすぎて首が痛いんですよ。 中田廉:首が痛いんですよ!ネクタイ締めすぎて!ネック痛い…ネック…はい!!! 中田廉:全部マエケンさんが悪いんです。 山本浩二:すごい期待したぞオマエ! 夢への道~Dream Road~ 恩師に誓ったプロでの活躍 あの涙から6年… ”責任”と”自覚”を胸に 駆け抜けた2014年 来季さらなる成長こそが ”感謝”のしるし ── 広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」(26日放送)より |
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