ソフトバンクのキーマン 飛ばし屋・柳田悠岐の正体 | ||||
前田智徳:ほんとすみません。単純な質問ですけど「なんでそんなに飛ぶんですか?」 柳田:遠くに飛ばしたいというよりは、打席の中で強い打球を打ちたいという気持ちがあって、それが結果ホームランになればいいかなと感じでバッティングをしてるんですけど。 圧倒的飛距離を生み出しているのは遠くへ飛ばそうとすることではなく、強い打球、すなわち勢いのある打球を打つように意識。 そのあまりの打球の速さに、内野手が正面付近のゴロを取り損なう場面が。 弾丸のようなボールでグラブを弾くヒットも度々。 強い打球を打つ感覚を柳田らしく、こんな言葉で表した。 柳田:おもいきってボールを叩き潰そうと思います。 柳田本人がボールを叩き潰したと語るホームランがコレ。ボールは広い甲子園の左中間スタンド。弾丸ライナーで突き刺さった。 柳田:これは結構いいですね。 柳田:MAX振ってます。 前田は日本人離れした飛距離を生み出す柳田のスイングに2つの特徴を挙げた。 前田智徳:一番特徴的なのは右足だと僕は思うんですけど。 前田智徳:ほんとにこの右ヒザの突っ張り加減というか。 前田智徳:インパクトを迎えてボールと一緒に右足のかかとを回してるっていう印象があるんですけど。 前田が注目したのはフルスイングをしている時の右足の使い方。 バットがボールに当たると同時に、右足が反り返るほどグンッと伸ばす。 右足のかかとをスイングに同調させるように勢いよくギュンと回転させる。 前田智徳:最初からああいうスイングではないんですよね? 柳田:そうですね。最初からではないですね。 前田智徳:何か影響されたとか全くないんですか? 柳田:影響は…とにかくメジャーリーガーとかのスイングを見て「すげえな」と思って、大学の時にめっちゃ真似してました。 柳田:ボンズ…を見てました。 柳田:プロになりたいというか、なれると思ってなかったんで、こん時だけでもボンズみたいにぶっ飛ばしたいなと思って。 ── テレビ朝日「Get Sprots」(20日放送)より | ||||
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