| 今日のヒーロー |
── 今日のヒーローは8勝目をマークしましたブライアン・バリントン投手、そして逆転3ランホームランの菊池涼介選手です。 ── まずはバリントン投手にお話を伺います。6月1日以来、8試合ぶりの白星となりました。今のお気持ちから聞かせてください。 バリ：非常に長かったですけども、やっと1勝できて良い気分です。本当に良いピッチングがなかなかできなかったので、この1勝は大きいですね。 ── 今日は6イニングを投げて1失点という内容でした。振り返っていただけますか？ バリ：今日のゲームのキーは3回、味方が7点を取ってくれたイニングだったと思います。そのイニング以降はとにかく早いテンポでアウトを取ろうとして、とにかく低目へ低目への制球を大事にして投げました。 ── 一緒にお立ち台に上がっている菊池選手なんですが、今日は3ランホームラン、守備でもファインプレーがありました。どのように見てましたか？ バリ：彼の数字、アベレージは3割以上、そしてホームランも打てる、守備では超人的なプレー。それに見慣れてきたんで、みんながこれは普通のプレーと思うほどの素晴らしいプレーで守り立ててくれて、本当にビックリします。 ── ではその菊池選手にお話を伺います。3回は追いかける展開でランナー2人を置いての打席でした。どのような思いで打席に入っていったんでしょうか？ 菊池：いやぁ、外野フライ打てればいいかなと思って打席に立ったんですけど。良かったです。ハイ。 ── 結果的にはバックスクリーンに飛び込むという大きな当たりでした。 菊池：そうすねぇ。人生初です。 ── パワーがプロに入ってついてきたという証拠でしょうか？ 菊池：見ての通りガタイMAXなんで。すごいパワーあると思います。 ── チームは3ランのあとも点がよく入りました。3回7点取った時のチーム、ベンチの雰囲気はいかがでしたか？ 菊池：初回から雰囲気悪くなかったです。 ── そして守りの方ではバリントン投手からも「普通かな」というお話がありましたけども。 菊池：普通です！！もうバリがそうやって言ってるなら普通です！ ── ただ今日はスタジアムが普通ではない時間帯がありまして、普段は赤く染まっているマツダスタジアムが今日はピースナイターということで、緑色に染まりました。チームを代表して平和に野球ができる喜びを語っていただけますか？ 菊池：ひぇっ？だ、代表っすか？まぁ、ピースナイターということで、見に来てくれたファンの方々も僕らも意味ある勝利だと思います。 ── まだまだ暑い中、試合が続いていきます。バリントン投手に意気込みを伺いたいのですが、昨年は8月以降に7勝負け無し。素晴らしい夏場のピッチングがありました。ファンは今年もそういったピッチングを期待しています。 バリ：自分もそのような成績に近づけるようにしたいと思います。この2ヶ月間、なかなか自分のピッチングができなかったので、ここでまた一線を引いてチームの勝ちに貢献できるように。 バリ：またシーズン中、優勝を争っているので優勝に貢献できるように自分の力で頑張りたいと思います。 ── では最後に菊池選手にも意気込みを伺います。 菊池：意気込みですか？変わらないです。 菊池：日々全力です！！！ ── RCCラジオ「プロ野球～マツダ 広島×中日 解説・山崎隆造」（30日放送）より |
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