解説 《松中信彦》 (ソフトバンクOB) |
中村奨成選手について 松中:今年初めて練習を見させてもらったんですけど、振る力…下半身をもっと使う、そのあたりをもっとやった方が。 松中:楽をしてバッティング練習をしているように見えてしまったので。もっと下半身を使っていくバッティングをした方がいいかなと思いましたね。 松中:バッティング練習では上体で打っているような感じに見えたので。 林晃汰選手について 松中:林選手は右足がアウトステップしている。構えた時は足を引いているんですけど、右肩が入りすぎている中で右足がアウトステップするのは、開きが早くなりやすい。 松中:なのでバットが出てこず、真っすぐに差されてしまう。ファウルになってしまう。変化球は手打ちになったりする。 松中:右足を下げて構える打者は、踏み込んでいかないといけないんですけど、開きっぱなしなので。もう少し背番号が見えないような形で構えて、右足を踏み込んでいけばね。 野間峻祥選手について 松中:調子を落としてファームにいますけど、今日のバッティング練習を見て「一人だけ違う」と思って。 松中:ただ、なぜ(調子が)悪いのかというと、今の真っすぐもファウルになりましたけど、トップが決まらないというか。トップが静かではない。 松中:構えから足を上げる時、そこからちょっと動くんですよ。足を上げてスムーズに出ないといけないところで少しバットのトップの位置が動く。 松中:なので一発でポイントに持ってこれず、ミスショットしたりしているのかな。少し無駄な動きがあるなと。打撃練習を見る限りではバットの角度はいいので、そこさえ修正できればすぐに調子は上がってくると思います。 ── スポーツライブ+「HAWKS プロ野球中継」(2022年4月6日放送) |
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