14日、阪神タイガースとのセントラル・リーグ公式戦が米子で行われました。広島の先発は小野淳平投手。阪神の先発は岩田稔投手。
先発の小野は先頭打者に四球を出すも、打者1順目までは威力のあるストレートと逆球で1安打に抑えます。しかし、2順目に入るとスライダーがど真ん中に集まり始め、2本のホームランを浴びてしまいます。それでも5回98球を投げて3失点と、野村監督も「良いピッチングをしてる」と語りました。
6回からはルーキーの西原が1軍復帰登板。3イニングを投げて3安打無失点と、ロングリリーフの役割をしっかりと果たしました。
9回からは永川が登板も、ふくらはぎに打球を受けて降板、急遽登板した中田廉がランナーを返してしまい、永川としても中田廉にしても不運で残念な結果に。
野手陣では1回に梵・菊池・丸が3球で1点を奪取するなど、昨日の勢いそのままにスタートダッシュを切るかと思いきや、その後は岩田の前に沈黙し、併殺を量産。9回にキラが呉昇桓から場外弾を放つなど、最後まで見せ場は作ったものの逆転には至らず。
試合は3対4で広島が敗れました。敗戦投手は小野で1敗目。
15日は広島と阪神のみ試合はありません。16日からは東京ドームで巨人との3連戦。