残留会見 《田中広輔》 |
田中広輔:わたくし田中広輔は、FA宣言をせずに残留することを決めました。よろしくお願いします。 ── ホッとしているカープファンも多くいると思います。FA権を行使せずに残留を決めた理由を改めてお聞かせください。 田中広輔:いろいろ悩みはしましたけど、やっぱりカープというチームは好きですし、今まで戦ってきた仲間と、まだ野球をやりたいなという気持ちもありました。 田中広輔:あとは(今年から)選手会長になって、悔しいシーズンになったので「なんとかもう一度、強いカープを」という思いもありましたし、それらが決め手になりました。 ── いろいろな要素が絡み合って難しい選択になったかと思いますが、ご自身の中ではすんなり決まったのか、それとも悩まれたのか。 田中広輔:僕が思っていた以上には悩みましたし、たくさん考えることもありました。 球団に決断を伝えた時期 田中広輔:一昨日(11月28日)ぐらいですかね。 交渉の中で大事にしていたポイント 田中広輔:金額というよりは、今までやってきたことしっかり評価して頂いて「またもう1回しっかりやっていこう」という気持ちになれたので、残ろうと決めました。 球団から特に評価された部分 田中広輔:チームリーダーとして、試合もそうですけど、試合以外の部分、全てを踏まえて評価して頂いたので、本当にありがたく思います。 契約期間などについて 田中広輔:納得したので決めました。 佐々岡監督からの言葉。聞いた時の気持ち 田中広輔:「必要だ」「これからも引っ張ってくれ」という言葉を頂きました。嬉しかったですね。 印象に残ったチームメイト・首脳陣からの言葉 田中広輔:戻って来られる河田コーチが、メディアの皆さんを通じて発信してくれましたし、直接連絡したりもしてくれていたので。 田中広輔:僕ももう1度、一緒にやりたいなという思いもありましたし、応えたいという思いもありました。 FA権取得について 田中広輔:僕は社会人から入ったので、まさかここまで来れるとは思ってもいませんでしたし、使ってくださった監督・コーチ・スタッフの皆さんには感謝しています。 これまでの野球人生を振り返って 田中広輔:まだ終わりではないので(笑) 田中広輔:三連覇した時にレギュラーとして出ていたことは誇りに思いますし、その経験を若い選手達に伝えていけれるようにしたいとは思っています。 他球団の評価を聞きたい気持ちの有無 田中広輔:もちろんそういう気持ちはありましたけど、またカープを強くしてやるという気持ちが強かったので、こういう決断をしました。 家族のようなチームと例えられるカープについて 田中広輔:球団、現場の皆さんを含めて、本当に一体感のある家族のようなチームだと思いますし、熱狂的なファンの皆さんもいるので、広島全体が家族のようなイメージがあります。 ファン伝えたい事 田中広輔:また、カープの勝利のために一生懸命頑張りたいと思いますので、今後も…優しい応援を…ハイ、よろしくお願いします(笑) 現在の心境 田中広輔:もう来季に向けて「やってやろう」という気持ちしかありません。 来季に向けての決意 田中広輔:やはり選手会長でもありますし、これから中堅、ベテランとなっていく中で、良い部分は無くさずに。 田中広輔:ただ、時代も変わってきていますし、選手も変わってきているので、そういった中で、うまく引っ張って行けるように頑張っていきたいなと思います。 ── SOURCE:「広テレ!公式チャンネル【広島テレビオンデマンド】」より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など
コメント