| インタビュー 《植田幸弘》 （2軍バッテリーコーチ） |
1軍初昇格を果たした中村奨成選手について 植田コーチ：去年よりは守備面、スロー面も安定してきていますし、インサイドワークとか、意図を持った組み立てというものも意識してできるようになってきていると思います。 ルーキーの石原貴規捕手について 植田コーチ：彼はもともとスローイングは良いものを持っていたので、あとは状況判断や打撃面という課題の中で取り組んできました。 植田コーチ：シーズン序盤は、打たれた時に頭が真っ白になったりというところがあったんですけど、訓練した中で、次の打者、次の一球の状況を意識して、冷静なインサイドワークができるようになってきています。 今季限りでの引退を決めた石原慶幸選手との思い出 植田コーチ：楽しかったこともあるし、苦しかったこともあるし、ウータンが何をやってもダメだった時期に「外してください」と言われたこともあります。 植田コーチ：ウータンと食事をしながら「その気持ちは分かるけどお前は必要な選手だから」と。俺の気持ちも分かってもらって「立て直してやっていこう」という話をしたこともあります。 石原慶幸選手にメッセージ 植田コーチ：ウータン、19年間ご苦労さんでした。今後は野球界で指導者になっていくと思いますけど、また若いキャッチャーをしっかり作れるように頑張ってください。お疲れさん。 ── ちゅピCOM「ウエスタン･リーグ中継」（13日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
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