29日、中日ドラゴンズとのセントラル・リーグ公式戦がナゴヤドームで行われました。広島の先発は九里亜蓮投手。中日の先発は大野雄大投手。
試合は6対1で広島が勝ちました。ヒーローはプロ初先発初勝利となった九里亜蓮選手。広島の新人が開幕カードで先発登板しての勝利は球団史上62年ぶりとなる快挙。
プロ初先発となった九里は、6回までに11個のゴロと2つの併殺打など打たせて取るピッチングで、5安打1失点に抑える快投を見せてプロ初登板初勝利。1失点の内容もクッションボールがイレギュラーして処理に手間取ったというもの。
7回からは一岡が2番手として登板し三者凡退に抑え、8回から登板した永川も三者凡退に抑えました。5点リードしていた9回には西原が登板。ヒット1本打たれてしまいましたが、結果としては3人で抑えました。
野手陣では、1回に小窪が球際に強い守備を見せて九里の立ち上がりを助けると、エルドレッドが2本塁打を含む3打数3安打3打点と大爆発し、チームに勢いをつけました。