中崎翔太“きっかけ掴んだ” ターニングポイント |
中崎投手は2010年にドラフト6位でカープに入団。3年目の2013年にはプロ初勝利を挙げながらも、先発としては11試合に登板して1勝7敗と結果は残せなかった。 中崎:その当時、その前からもですけど、自分ではそうしているつもりがなくても、周りからは『コントロールを気にしていた』とか『打たれるのを怖がっていた』とか、縮こまって投げているように見えていたと思います。 転機となったのは2014年7月23日に神宮球場で行われたヤクルト戦。もつれた試合は延長戦に突入も、11回表にカープが勝ち越し。その裏、ベンチに残っている投手は中崎投手と池ノ内投手の二人だった。 中崎:あそこの登板が僕じゃなかったら、その後の僕もなかったと思いますし、数人残ってたブルペン陣の中から、僕を選んでくれたことに対してはすごく感謝しています。 先頭の出塁を許すも後続を打ち取り2アウト。一発が出れば同点の場面。 中崎:なんとか抑えようという気持ちはありましたけど、『打たれたらどうしよう』という気持ちもありました。 山田哲人選手をセンターフライに打ち取り試合終了。不安に打ち勝ちプロ初セーブを挙げた。 中崎:気持ちを乗せて、強い球を意識して投げれば、ある程度抑えられるというのも分かりましたし、そういうのをその後に繋げていけたかなと思います。 この年は32試合に登板。2016年以降は守護神として球団史上初の3年連続胴上げ投手となり、通算100セーブも達成。2019年は右ヒザの手術を行い、現在も2軍で調整中だが、今シーズンの完全復活を目指す。 中崎:昨年のような結果を出さないように、開幕したらいいパフォーマンスを続けていけるように、今しっかりと練習していければいいかなと思います。 ── SOURCE:広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」(24日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
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