鈴木誠也のイマに 天谷直撃インタ (後編) |
チーム第一の考え方になったのはいつ頃から? 鈴木誠也:僕が出始めた時は、自分のことで精一杯で、とにかく活躍して試合に出られるようにやらないといけないという思いが強かったです。 鈴木誠也:もちろん「チームのために」ということは言ってましたけど、まずは自分のためにもレギュラーになれるように頑張らないといけないと思ってました。 鈴木誠也:でも試合に出させてもって、4番を打つようになって、新井さんとか黒田さんから教えてもらったことはずっと覚えていましたし、次は僕がそういうことをやらないといけない番だなと考えるようになりました。 今、2軍にいる若手に思うことは 鈴木誠也:「体をまずしっかり作ってから」ということを言うと思うんですけど、そんなことを言っていると、次の年にはどんどん新しい選手が入ってきて、自分の立ち位置というのがなくなってくるので 鈴木誠也:まず結果を出して、1年目からレギュラーを奪い取るつもりでやらないと「消えていってしまうよ」と伝えたいですね。 新型コロナ問題でインターハイが中止になるなど目標・目的を失っていく子供達。今、鈴木誠也が高校生だったらどうする? 鈴木誠也:自分が鍛えてきたものや成長した姿を見せる場がインターハイや甲子園だと思うので、それがなくなるのは残念だと思いますし、どうなのかなとは思います。 鈴木誠也:なくなってしまうのであれば、その間に秘密の特訓をいっぱいやって、次会った時に「体がでかくなったな」とか、「見てない間にどこまで成長したんだ」と思ってもらえるように、ひそかに悔しい思いを練習にぶつけるのかなと思います。 鈴木誠也:それで1カ月後、2カ月後に、体が大きくなっていたら「頑張ったんだな」と思ってもらえると思うので。そこをモチベーションにするのかなと。 ── RCCテレビ「イマナマ!」(18日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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