ベテラン・石原慶幸が選ぶ名場面 (広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」) |
2002年に入団した石原慶幸。2年目には110試合でスタメンマスクをかぶるなど、「扇の要」として長年に渡ってカープを支えてきた。 入団から11年連続でBクラスを経験するなど、苦しい時代を知る石原が選ぶ名シーンは。 石原:やっぱり25年ぶりの優勝です。 石原:入団してなかなか勝てず、Bクラスが続いていた中で、自分としても責任を感じていましたし、その中で優勝できたことが嬉しかったです。 2016年9月10日、25年ぶりのリーグ優勝を果たした試合。この日の先発はメジャーからカープに復帰した黒田博樹。 石原:そういう(優勝をかけた)タイミングで黒田さんが投げるというのは、何か感じるものがありました。 試合は1点を追う4回、鈴木誠也のソロホームランで同点に追いつくと、続く松山もホームランを放って勝ち越し。 石原:劇的な逆転だったんですけど、最少失点で黒田さんが頑張って投げてくれて、その中で打線のホームランがあったり、盛り上がって。 石原:(安部への)死球もあって、「絶対にこの試合を勝つ」という皆の気持ちが伝わる試合だったと思いますね。 そして、あの名シーンへ 石原:マウンドで黒田さんと新井さんが抱き合って涙を流している場面。今でも鮮明によみがえってきますし、そこが一番こころに残っています。 低迷するチーム状況の中でも常に前を向いていた二人の言葉 石原:黒田さん、新井さんにはたくさん食事にも連れていっていただきましたし、その中で、常にお二人は「どうすれば勝てるのか」という話をされていました。 石原:その二人が抱き合っている場面が印象に残っています。 ── 広島テレビ「進め!スポーツ元気丸」(14日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
プロ野球・広島東洋カープに関連した情報等をお届けする個人ブログ。速報・話題・予想先発・2軍情報など
コメント
れい
広島県外なので、大好きな石原選手のコメントが見られて嬉しいです!
2020/05/14
-
2020/05/14