【オープン戦】 広 島 7 - 3 オリックス 2014.03.11 - 13:00 開始 京セラドーム大阪 |
11日、オリックス・バファローズとのオープン戦が京セラドーム大阪で行われました。また、東日本大震災から3年目となる今日、試合開始に先立ち犠牲となった方々へ黙祷が捧げられました。
── 画像はニコニコ生放送「オリックス・バファローズ vs 広島東洋カープ オープン戦」(12日放送)より
先発の野村祐輔は1回、先頭のヘルマンにライト前ヒットを打たれると、3番のT-岡田に5階席に飛び込む完璧な当たりの2ランを浴びます。その後は、 徐々に調子を上げて結果は4回69球を投げて5安打2失点。
2番手の西原は独特の投球フォームで低目を突き、右のヘルマン、右の安達、左のT-岡田を相手に三者凡退。西原はこれで4試合連続無失点。
4番手のフィリップスは、内角低めに球威のある球を投げ込むも、捕手の會澤が低めのストレートを後ろにそらしての1失点。8回からは中田廉が5番手として登板。緩やかなフォームで危なげなく2回を無安打無失点に抑えました。
野手陣は、オリックス先発の西勇輝の前に5回までに10三振を喫します。丸は三打席連続三振。また、ショートで先発出場した梵も記録には残らないものの、ボールをこぼす守備が2度有り、併殺の機会を逃すなど不満の残る内容でしたが、8回にヒットを放って名誉を挽回しました。
打線がつながり始めたのは4回、菊池が左中間へヒットを放つと松山がタイムリー。さらにキラが繋げてエルドレッドもタイムリーを放ちます。6回にはキラも5階席に飛び込む特大のホームラン。
さらに7回には田中広輔が、左打者を得意とするオリックスの海田智行投手を相手に、前進守備のセンターの頭を抜けるタイムリー3ベースを放ち、新人離れした打撃を見せます。田中は守備でもサードと、梵が引いた後にショートを守り無難な守備と送球を見せました。
7回にはランナー二塁でオリックス・安達のライト前ヒットも、ライトで途中出場の堂林がホームへストライク返球を見せて抑止力を発揮。
8回には栗原とロサリオの代わりに一軍へ昇格した中東がタイムリー、9回にも木村昇吾が逆方向のレフトフェンス際へタイムリーを放つなど、中盤以降はカープ打線が非常に元気な姿を見せ13安打で7得点という結果でした。
── 画像はニコニコ生放送「オリックス・バファローズ vs 広島東洋カープ オープン戦」(12日放送)より