カープ70年の選手会長論 會澤翼 独占インタビュー (RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」) |
2018年から2年間、選手会長を経験 會澤:人として成長出来たというのが、一番プラスになりましたね。 會澤:個人の事よりもチームを優先、その中で個人としてもしっかりやらないといけない。 會澤:その狭間で…しんどいですけど、やってこれたから成長できたのかなと。 ── 1年目とか戸惑いませんでしたか? 會澤:1年目は難しかったですね。考えた事を行動に移すのに勇気が必要でした。 ── 例えば? 會澤:ミーティングとかもそうですし、どうしたら皆に響くか、言葉を考えないといけないですし。 會澤:考えることは簡単ですけど、それを行動に移す勇気、行動力ですね。 偉大な先人からの学び 會澤:僕がここまでになれたのは本当に石原さんのおかげだと思います。 會澤:石原さんに教わり、新井さんに教わり、黒田さんにも教わったという良い流れというか、僕にとっては本当にありがたかったですね。 石原さん・黒田さん・新井さんから共通して自分に響いてきたもの 會澤:「こんなにチームの事を思っているんだな」とは思いました。 會澤:本当に自分の事というよりも、チームがどうしたら強くなるかというのをすごく話し合われていたので。 會澤:この人らクラスでもこういう事を考えたりするんだなと。 「思いを形に出来ない」選手会長時代の會澤を支えた仲間の存在 會澤:難しいことだらけで頭がパニックになって、どうしたらいいのか分からなくなったこともありました。そういう時こそ相談していましたね。 會澤:相談することが手っ取り早いなと思いましたし、分からないのに一人で悩んでも仕方ないなと。 前任の小窪哲也選手について 會澤:あまりテツさんというのは否定をしない方なので「いいんじゃない」と。でも「こうした方がいいよ」とアドバイスはしてくださいましたね。 會澤:まぁ、テツさんとはケンカもしましたし、言い合いになることも多々ありました(笑) 會澤:でも僕なんかを支えてくれて、本当に最高の先輩ですね。 後任の田中広輔選手への思い 會澤:広輔には冗談がてらですけど「次はお前がやれ」とジャブをいれながら話をしていたので。 會澤:シーズンが終わってご飯を食べに行った時、ストレートにかましました。 會澤:僕の気持ちもしっかり伝えたら「覚悟を持ってやります」と言ってくれたので、「俺も助けるから頑張れ」と。 日本一への思い 會澤:(世界野球)プレミアではシャンパンファイトをして終われたんですよ。あの喜びは最高でした。 會澤:だから日本一になって終わりたい。日本一になってビールかけをして終われたらどれくらい気持ち良いんだろうと思ったので。 會澤:それを達成出来て、みんなの笑顔を見ながら、次の日から野球がないというのを思いながら…それを目指して頑張りたいです。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(1日放送)より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び要約・意訳 |
安芸の者がゆく@カープ情報ブログ
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カープファン
2020/02/05