| 2年目 遠藤淳志 経験重ね 充実の日々 |
遠藤投手のフォームに隠された秘密。シーズン途中から大瀬良投手の二段モーションを真似る  遠藤：1軍で大地さんのフォーム（二段モーション）を見て、自分は体が前に突っ込みやすいタイプだったので、二段の方がいいかなとと思って、ちょっと真似してみました。  ── 大瀬良投手からもアドバイスをもらいながら変えていったんですか？ 遠藤：いえ、盗んだだけです（笑）  遠藤：右足に体重を残しつつの二段モーションで、見よう見まねでやってみようと思ったので。 遠藤：やってみたら意外と前に突っ込まずに投げられたので、「これはいいな」と感じました。 遠藤：僕は体が前に突っ込むと腕を振れなくて球がお辞儀しちゃうんですよ。 遠藤：だから前に出る時に腕が振れる状態で体を残すことが出来れば、腕も振れてキレのいい真っすぐが投げられるので。 遠藤：そこを意識してずっとやっています。 ── 大瀬良投手に盗んだことを伝えましたか？ 遠藤：まだ言ってないです（笑） ということで遠藤がお手本にしているという大瀬良のもとに向かってみると。  大瀬良：シーズンの途中から二段になってるなと。ロッカーも隣なので、その辺の話を聞いてくれたら応えようかなとは思ってたんですけど（笑） 大瀬良：今は良いピッチングをしているし、僕からは言う事はないですけど、その話を聞くと嬉しいですね。  ── 大瀬良投手が見ていても「良いな」と感じるようなフォームではあるんですか？ 大瀬良：良いフォームだし、良いボールだし、素晴らしいと思います。  今月4日の試合、先頭打者から4連打を浴び、1つのアウトしか取れず降板。試合後、遠藤の心に響いた出来事  遠藤：その日の夜に大地さんからメールが来て「打たれても経験だし、打たれたことを無駄にせず、これから一緒に頑張っていこう」と。 遠藤：正直、嬉しかったです。  大瀬良：僕が若手の頃も先輩から色々声をかけてもらって、また次頑張ろうと思えたので。  大瀬良：そういう風にやってもらったことを、僕も若い子達に同じように伝えていきたいなと。 偉大な先輩の姿を間近で見ながら日々成長を続ける遠藤。誰にも負けない強い気持ちを胸に抱き、これからも目の前の勝負に立ち向かう。  遠藤：今は中継ぎとして使ってもらっているんですけど、いずれは先発ローテに入れるような投手になれればいいかなと思っています。  ── そのためにはここから遠藤投手に、どういうことが必要になってくると思いますか？ 遠藤：技術面もそうですけど、やっぱり気持ちが一番大事かなと思いますね。 遠藤：マウンドに上がっている以上は自分がエースだと思って、しっかり投げるしかないと思っているので。 遠藤：いずれはカープを代表する投手になれればいいかなと思います。 ── 広島ホームテレビ「フロントドア」（17日放送）より |
安芸の者がゆく＠カープ情報ブログ
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コメント
匿名
最近は先発不安な状況で出されても落ち着いてる
いてくれる安心感
2019/08/20