野村祐:「鍛える」 野村祐:体であったり、精神面であったり、きついことがあっても耐える。逃げている部分が1年目、2年目にあったので、今年は逃げずに向かっていきたい。
甘さが残っていた自分にサヨナラをする為、今年のキャンプでは自身に2つの課題を突きつけた。 その一つが新たな球種の習得。投球の幅を広げる為と、野村投手が磨きをかけているのが「シュート」だ。 野村祐:まだバッターには投げていないのでなんとも言えないですけど、ブルペンで投げて捕手の方に聞くと「使える」みたいな事は言ってくださったので、バッターの方に試してみたいなと。 野村投手の挑戦はこれだけでは終わらない。昨シーズン12勝をマークしたにも関わらず、自らの投手フォームを「ノーワインドアップ」へ転換させる。 野村祐:大学の時に(ノーワインドアップ)あります。高校の時もノーワインドアップ。タイミングですね。自分の今の体のバランスに投げたいフォームというのがあって、そのタイミングがそっちのほうが合いやすい。
今年の自主トレで、しっかりと体を作れたことが大きいと野村投手は言う。ここまで野村投手が自分を追い込む理由。それは紛れもなくエースに挑まなければならないという覚悟の芽生えだ。 野村祐:「本当にお前はマイペースだよね」と(前田健太投手に)言われます。3年目ということでチームを引っ張っていけるような選手になりたいというのはありますし、前田健太さんという、素晴らしいお手本がいるので、その人を見て早く追いつきたいという気持ちで頑張ってます。 Q.大瀬良大地投手について 野村祐:大瀬良が大学2年の時、ボクが4年の時から一緒にやった仲なので、大瀬良もどんどん分からないことを聞きに来てくれてますし、そこにお手本となれる選手、先輩でありたいなと思います。 クライマックスシリーズを経験し、一回り大きくなった3年目の野村祐輔投手。しかし、彼はそれだけでは満足しない。球界を代表するエースとなる為、野村投手は貪欲に自分を高め続ける。
野村祐:昨年より上に行くことだと思うので、去年は3位になったので、2位、1位、2つしかないので、あの緊張感の中で投げたという経験を今年に活かさなければ意味がないと思っているので、またさらなる成長ができればなと思います。 ── RCCテレビ「RCCニュース6」(13日放送)より |
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