今シーズン1軍登板機会ゼロ 15勝右腕 薮田和樹の逆襲 |
自身の現状について 薮田:20代前半とかであれば、この状況も今後の糧にして取り組めると思うんですけど、今年で27になって結果も求められる立場だと思うので。 薮田:やっぱりここ(2軍)にいてはいけないと思いますし、1日でも早く1軍に上がって結果を出したいという思いです。 自己最多の15勝をマークした2017年について 薮田:使い続けてもらって、投げれば結果がついてくるという流れの中に身を任せていた感じです。 薮田:野手陣は打ってくれますし、自分の投球が出来れば勝てると感じました。 薮田:自分の実力というより勢いでしたね。 2勝に終わった2018年 薮田:前年の数字を続けられるかという不安もあったんですけど、春のキャンプの段階では手応えを感じていました。 薮田:でもオープン戦から崩れてきて、ストレートの制球が不安定で、思うように投げれなくなって。 持ち味の強い球を前面に押し出すとボールが乱れ、制球を意識するとボールの勢いがなくなるという迷路に迷い込む 薮田:今年は球速も出なくなっていて、原因も分からないというか…モデルチェンジも頭に入れながら試行錯誤しています。 今取り組んでいること 薮田:自分はストレートのイメージがあると思うので、違う球種でカウントが取れるようにして、ストレートだけではないと思わせながらストレートを投げられるカウントを作れるように。 薮田:力が戻ってくるまではそれで投げていこうかなと。 今後の意気込み 薮田:1軍にいてこそプロ野球選手だと思うので、早く野球選手に戻りたいというか。 薮田:2017年は交流戦から先発にまわって、そこから(先発のみで)12勝出来たので、後半戦からでもローテで投げ続けられれば二桁勝てる可能性もあると思いますし、諦めずに大きな目標をもってやっていきます。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(25日放送)より |
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