30歳で153km/h 中村恭平 剛腕ふたたび |
制球難もあって1軍に定着出来ないまま9年目を迎えた左腕 中村恭平:危機感は何年も前から持ち続けていました。それでも結果が出なかったんたですけど、腐っても仕方がないので、やれるだけのことはやろうとしていました。 制球力を意識した結果、球速を失った過去 中村恭平:ストライクを取れないことが怖くて、球速よりストライクを取ることを優先していた時期がありました。 中村恭平:球速を出しながらストライクを取れればいいなと思っていたんですけどね。 中村恭平:球速が売りで入って来たのに、球速が落ちたので、正直いつ終わってもおかしくないなと。 危機感からウエイトトレーニングを取り入れて体重を7キロ増やす 中村恭平:技術がないなら体を作るという感覚で始めたんですけど、体が大きくなって野球に繋がったので良かったです。 投球フォームも改良 中村恭平:今はリリースする時だけを意識して、小さく強く腕を振るイメージです。 中村恭平:小さい動きで力を集約させて投げると、打者もタイミングが合わせづらくなると思うので。 キャンプは2軍スタートも自分の投球フォームを追い求める 中村恭平:2軍スタートだった分、自分のペースでしっかりやれたというか、気にせずに仕上げていこうと前向きに入っていけました。 4月11日に1軍昇格後は7試合に登板して防御率1.93。球速はMAX153キロ ── 30歳になって球が速くなるってなかなかないと思うんですけど。 中村恭平:伸びしろがあったのか、今までやっていなかったのか、そこは分からないですけど(笑) 中村恭平:良くなる分には良い事なのかなと。速くなるならもうちょっと速くなってほしいんですけど。 これから果たしていきたい役割 中村恭平:投げさせてもらえるところで結果を出すことがチームにとって一番だと思うので。 中村恭平:どこで投げるというよりも、出番で結果を出すことだけを意識していきたいと思います。 最後に 中村恭平:3年間、優勝の輪の中に入れなかったので、今年も優勝して、4連覇の輪の中に自分が入れるように頑張りたいです。 ── RCCテレビ「Eタウン・SPORTS」(11日放送)より |
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