| ぶらり旅終盤でサプライズ！ 菊池涼介×高橋慶彦 真剣野球談議 |
2014年には20試合以上の連続安打を1シーズンで2度達成する快挙を達成した菊池選手。  しかし、慶彦さんに言わせると…。 慶彦：21とか22試合連続で打てるって事は調子が良かったわけやろ？その時に、なんで調子が良いのかを自分で考えた？   菊池：僕は何も考えてなかったですね。  慶彦：だから（今季）2割3分3厘なんだよ…！ 菊池：（爆笑）  慶彦：ちょっと考えれば、2割6分～7分は打てると思う。  菊池：盗塁待ちとかで、すごい考えちゃうんですよ。どうした方がいいのか。その時間があればあるほど打てなくなります。  慶彦：あー。絶対気にしない方がいいと思うよ。1番の田中広輔が走る時やろ？  慶彦：1番打者は1球目、2球目で走ってもらわないと困る。それ以上待つ必要は無い。   打撃練習の方法 菊池：素振りはそんなに…1時間もしないです。僕は球を打ちたいタイプです。 慶彦：素振りはすごい大事なんよ。球を打つと力がつかない。打つ感覚を覚えるから。   菊池：打つ感覚の方が欲しくて…。  慶彦：素振りの方がいいと思う。 落合博満を育てた山内一弘さん（カープOB）の練習方法を菊池選手に伝授 慶彦：「ボールは何カ所を打つ？」って言われたんよ。何カ所打つ？  菊池：内側、外側はあります。  慶彦：内・外・上・下・真ん中の5カ所。  慶彦：ゲージの外に（打球が）飛ばなくていいと。練習で難しく試合で易しく。 慶彦：この5カ所で打ち分けられるようになると、インサイドに来たら内側、外に来たら外、上に来たら上、下に来たら下。    慶彦：そうしたら、状況でインサイドに投げられようとボールの内側を打てば向こうに行くわけよ。 慶彦：引っ張らずボールを弾けばいい。 慶彦：そうやって考えて打つと、自分の頭と動きが一緒になるから試合ですごく楽になる。  慶彦：バットと自分の感覚が一緒になってくるからミート率も上がる。 菊池：コンタクトしやすいと。 菊池：（慶彦さんに）教わったのが初めてですね。  慶彦：結構良いこと言うやろ？ 菊池：今日はテレビ用ですか？（笑）  慶彦：たまに良いこと言わんと呼んでもらえなくなるから（笑）  慶彦：今年は頑張ってよ。3割。チームの目標は日本一だもんな？ 菊池：もちろん。 慶彦：三連覇は意味ないから。日本一にならないと。  菊池：自分が日本一を経験してるからすげー言うんすよ（苦笑） 慶彦：テッペンとらんと！  菊池：言ってみたい（笑）  ── RCCテレビ「カープ日本一TV2019～THE 絆～」（1日放送）より「安芸の者がゆく」が文字起こし及び意訳 |
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