| 今思い出しても辛い大失敗 |
一昨年に2000本安打を達成し、その背中でチームを牽引するプロ20年目・新井貴浩選手。  その新井選手が新人の頃にやっちゃった！今思い出しても辛い…とんでもない大失敗とは。  新井：若手の頃、ヤクルト戦なんですけど、一塁ランナーが僕で、打者がディアスという選手だったんです。  新井：その時にディアスがレフトに大飛球を打ったんですね。僕は一塁ランナーなので「落としたら三塁に行こう」とすごいリードをとっていたんです。 新井：レフトは高橋さんだったんですけど、ボールを捕ろうとジャンプをして、そのまま崩れ落ちたんです。僕はその時にギリギリ捕球されたと思ったんですね。  新井：それで慌てて一塁の方に戻っていったら、その時に影がピュッと通って行ったんです。  新井：えっ！？と思ってパッと見たらディアスが「ワァッ～」っていう顔してて…。  新井：僕は「アーッ」って…。 新井：結局、ホームランだったんですけど、ディアスが僕を追い越したので無効になってしまって…アウトになったんです。  新井選手が1年目だった1999年の対ヤクルト戦。  一塁ランナーが新井選手の場面で、打者・ディアス選手が放った打球は…フェンスギリギリのホームラン。      しかし、この時にランナーだった新井選手はなぜか外野フライと勘違いして一塁方向に猛ダッシュ…。  一二塁間でディアス選手とすれ違い、結果はランナーの新井選手をディアス選手が追い抜かす形となりホームランは取り消しに。    せっかくのディアス選手のホームランを帳消しにしてしまった新井選手。若き日の大失敗でした。  ── RCCテレビ「痛快！明石家電視台」（10日放送）より |
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